黄芯ハクサイ「ほまれの極み」で
早春どりを目指そう!
第7回の栽培コンテストもたくさんの方にご参加頂き、誠にありがとうございました。
ほまれの極み(ハクサイ)の「総まとめ日記」と栽培過程を総合的に評価し「最優秀賞」1名、「優秀賞」2名、「敢闘賞」3名を決定いたしました。
◎タキイ種苗株式会社様より
9月20日まきで2月中下旬収穫に3.5キロの立派な玉を収穫できてます。周囲の畑がハクサイ収穫終盤を迎えてから収穫が始まる気分はナビラーの心をくすぐれたのではないでしょうか。さすが温暖で西日本ハクサイ産地の雄、岡山県。10月末まきまで収穫できればすごいですね。
◎栽培コンテスト審査委員会より
丁寧に育てられ、しっかり見守られ、栽培を楽しんでいるのが伝わってきます。9月から12月にかけ9回に分け、ポットと直播どちらもチャレンジ、その探求心に感服します。年明けにも立派なハクサイを見事収穫、投稿数は80件以上で、数が一番の審査基準ではないものの、見ていて楽しい日記でした。
[サイズ]幅1×長さ9m 条間20×株間40cm3条 [厚さ(約)]0.6mm [重量(約)]0.9kg [材質]ポリプロピレン
プランター栽培で見事な「ほまれの極み」ですね。2月中旬で3.5キロ。品質も問題ないですね。こうなるとプランターだけに2月下旬、3月上旬まで限界はいつまでか興味が尽きないですね。乾きやすい限られたプランター内ですからチッソ過多になったり、石灰欠や微量要素の欠乏に注意すれば逆にいいハクサイが取れる見本です。
ほまれの極みがどっしりとしていて、横綱のよう!天花粉さん自身も仰っているように、お尻のカーブが綺麗ですね。プランターで、しかも初ハクサイ栽培で、立派なハクサイを収穫されています。積算温度も確認しながら9月から毎月時期をずらしての栽培、しっかり記録してくださいました。
(1㎏入×3袋)
Naoさんも2月下旬で3キロ超えの立派なほまれの極みですね。大きさでは今回のコンテストトップ級ではないでしょうか。初春にお店で買うよりいいハクサイが採れるのは、自家菜園の醍醐味ですね。
タキイ種苗さんの情報も事前に見てくださって、年内からたくさんのハクサイが見られました。初春どり2月の収穫分も、根がしっかり張ったハクサイ、大きくきれいな球体です。12月に播種した禁断の「ほまれの極み」も生長が気になるところです!
(1㎏入×3袋)
◎タキイ種苗株式会社様
年内に立派なものが取れています。雪どけ後の「ほまれの極み」まちですね。福井県の栽培事例として参考になるのではないでしょうか。
◎栽培コンテスト審査委員会
積雪前も後も立派なほまれの極みを見せていただきました。年末から年明けにかけては、雪の中のハクサイ、外側の葉をめくると綺麗なほまれの極みに、見ているこちらも驚き喜びました!
(350g入×3袋)
◎タキイ種苗株式会社様
3段階に分けての栽培。1月末に見事なハクサイが採れ、2月後半にも収穫出来ています。チゲ鍋は温まりそうですね。
◎栽培コンテスト審査委員会
収穫後のハクサイが花束のようですね!これでもかと葉を重ねたハクサイ、防虫ネットが効果的だったのでしょうね、美しいです。
(350g入×3袋)
◎タキイ種苗株式会社様
こちらもさすが温暖な愛知県。10月まきで2月中下旬に3キロ超えの尻張りがいい「ほまれの極み」が見事です。高畝で土壌病害をカットし防虫ネットの活用で、栽培は手間いらず。ハクサイ栽培の苦手意識を克服いただけてなによりでした。
◎栽培コンテスト審査委員会
総まとめを見るだけでも勉強になることがたくさんです。虫害対策、畝の高さ、経験と知識に裏付けされた栽培方法でした。
(350g入×3袋)
2020年後半の栽培コンテストは「ほまれの極み」初春どりを目指せ!でした。チャレンジ精神満載のナビラーの皆さんも果敢に挑戦いただきました。中には3回程度に時期を分けて定植いただいて、作型の限界を試そうとしていただいて、さすがナビラーの皆さんですね。お住まいの地域でこの作型を習得いただければ、①端境期に新鮮なハクサイが収穫できる、②台風等でまき遅れても9月中旬以降も播種でき10月定植でも間に合う。③10月になれば害虫の数はぐっと少なくなる、というメリットを生かせます。もちろんハクサイの適期まき8月下旬~9月前半にまいて定植しての年内どりも可能ですが、そこは「オレンジクイン」や「黄ごころ85」あたりに任せてください。「ほまれの極み」の本命は遅まきの品種です。表彰にあたっては野菜の少ない2月下旬~3月上旬に立派なハクサイを収穫できたかを基準にさせていただきました。
成功した方がいる一方で失敗した方の多くは結球しなかったという方です。結球しなかった原因として考えられるのは「定植が遅すぎた」「年末までにこぶし大の結球」まで達しなかったあたりでしょうか。ただし拝見しますと定植が早すぎた方はおられても遅すぎたという方は少なかったように思います。昨年は年内の乾燥、年末年始からの低温などが重なったのが大きかったかもしれません。「ほまれの極み」については、栽培の目安としての1~2月の平均気温4℃程度であることが重要かと思います。この秋は、投稿いただいた方の栽培を参考にぜひ試してみてください。
「ほまれの極み」の栽培コンテスト、みなさんの、ずっしりとして丸々と育ったハクサイの姿に圧巻です。「ほまれの極み」の遅まき・遅植えが可能な特性を見るため、播種時期をずらして生長を比べられた方、他の品種と比較された方、直播とポットで育てられた方、
年内どりと初春どり…地域によって生長の差も見られ、色々な状況のほまれの極みを見ることができました。
ハクサイ栽培と切り離せない、イモムシやアブラムシの害虫問題ですが、暑い時期から育てられた場合に比べると、やはり被害が少なかったように思います。また、雪の中に埋まっていたハクサイが、一皮めくると綺麗に巻いた姿で現れ、やはり「ほまれの極み」の低温下での結球性の高さを実感しました。3㎏を超え、葉がしっかりと重なった断面は見ごたえがありましたし、残念ながら結球まで至らなかった方も、バンザイ白菜として美味しく召し上がっていただけたようで良かったです。
私が思わずクスリと笑ってしまったのが「嘆きの極み」「無謀の極み」等のオリジナルの言葉や、ほまれの極みを縛った「ほまれハチマキ!」の言葉も印象的で、楽しい投稿がたくさん見られました。お鍋のお写真も、その土地土地の個性が出て美味しそうでした。
冬の間、ナビラーのみなさんが栽培を楽しんで、また収穫を喜ばれる姿に私たちも嬉しい想いでいっぱいです。ご参加くださり、本当にありがとうございました。
※コンテスト終了後も、本ページより参加者の皆さまの“ほまれの極み”の様子をご覧頂けます
菜園ナビ運営事務局