[カボチャ(種から)]
2023/11/22
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①栽培のポイント(工夫した点・苦労した点)と感想+ 栽培写真(必ず1枚以上掲載) 1回目の種蒔きは4月18日、定植5月20日、受粉日は6月20日、収穫開始は8月24日からで、今まで栽培したカボチャよりも凡そ1ケ月程度遅い状況でした。 2回目の抑制栽培の種蒔きは7月20日、定植日8月4日、受粉日は9月6日、収穫開始日は10月25日でした。 グラッセに限らずカボチャ栽培にはコンパニオンツ植物としてポット上げの際に葱を一緒に植えてカボチャの根と葱の根が絡み合うようにしました。 定植後には防虫ネットで覆いウリハムシ対策を行いました。 また、収穫直前の強い太陽光による日焼け対策として必要によりカボチャまもるテープを使用しました。 苦労したことはうどん粉病の発生が若干認められましたが特に悪影響を与えることはありませんでした。 斑点細菌病の発生により根元から凡そ2m程度の範囲の葉が枯れたのは残念でした。 他には果実の表面に白い斑点が生じ、食感がホクホク感が少なかったのが残念でした。 また、1回目の栽培で収穫直後凡そ2週間程度で腐ってしまったことはガッカリしました。 かぼちゃまもるテープで日焼け予防
②栽培に対する評価( 成功 or 失敗 ) 1回目の栽培で収穫後凡そ2週間程度で腐ってしまったことはガッカリしました。なお、抑制栽培では投稿時(11月22日)栽培中です。 うどん粉病の被害は認められませんでしたが斑点細菌病の発生があったのは残念でした。 ホクホク感の強い「新」グラッセの開発をお願いしたい。 ③コンテストに参加した感想 今年の夏季の猛暑を乗り越えることが難しいと感じた。 参加で出来て楽しかったです。 ありがとうございました。2023/11/12
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グラッセの苗が余っていたので畑の土手に定植から凡そ90日。 肥料なし栽培で受粉から30日目。
例年今月20日前後に初霜なので防寒対策に不織布をベタ掛けしました。2023/10/09
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カボチャグラッセについて、菜園ナビ事務局を通じてタキイさんに質問しました。 以下、質問と回答です。 質問 抑制栽培では積算温度を着果後1,000℃で収穫すると伺ったのですが、春・初夏まきでは積算温度はどの程度で収穫したら良いのですか。(私の理解ではカボチャは着果後45日程度で収穫すると思っていました。) 回答 積算温度はどの作型でも1000度ほどが目安です。春。初夏播きでは果実の登熟期での気温が高いので着果後45日前後が積算1000度に近くなりますが、 抑制栽培では果実の登熟期が秋の深まったころになりますので気温が低く、その分1000度に達するには日数がかかります。着果後60日ほどを目安に収穫ください。 質問 私は着果後【50日程度で積算温度は1,500℃】で、最後に収穫してから凡そ10日経過(9月20日頃)しましたが外観が少し腐り始めています。 回答 積算温度1500度は収穫期をかなりすぎています。収穫していなくても1000度を超えたころから果実の老化は始まっており、収穫期をかなりすぎた果実は、収穫後すぐに腐ってしまうリスクは高くなりますので、適期収穫を心がけてください。 以上です。 なお、下記のコメ参照 https://saien-navi.jp/pg/blog/read/7765866/0912 追記(10月10日) タキイさんに質問する際にはグラッセを栽培した3人のデータを添付しています。 Aさん 菜園ナビの積算温度計で計算すると47日目1,199℃で初収穫しました。 積算温度が1000℃を超えていたのは分かっていたのですが果梗部の横割れが来なかったこと果皮がいつまでも緑色だったことからなかなか収穫には踏み切れませんでした。 収穫遅れかなと思っていましたが包丁を入れて見ると未熟な種もあり完熟収穫ではなかった感じです。 Bさん 1278.8℃でした。 もう少し置いておきたかったのですが、蔓が枯れて来て、そのままでは腐ってしまいそうだったので、実際2個腐っていたので収穫しました。 そして、追熟させてもホクホク感はなく、水分が多いようなカボチャだったので、切って干してから煮物にしました。 45日ぐらいの収穫だったので、首のコルク化が甘い感じでした。 Cさん 5月初旬受粉 収穫日数46-47日 積算温度 980-1000℃ 5月中旬受粉 収穫日数45-46日 積算温度 990-1010℃ 6/10受粉 7/19収穫 収穫日数40日 積算温度 1000℃ 受粉時期により収穫までの日数は異なりますがコルク化の状態もみながら積算温度は1000℃近くですべて収穫しています。 従って真夏の着果後凡そ50日程度だと収穫は遅すぎます。 抑制栽培のグラッセ昨日収穫しましたが受粉日がわからなかったので遅れてしましました。 過去の写真を見て8/5頃の受粉なので積算温度が1300℃ぐらいになっています。
2023/09/12
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現在グラッセの抑制栽培中で、10月末以降に収穫見込みです。 タキイさんにグラッセの保存期間をお聞きしました。 以下、回答です。 お問い合わせの「グラッセの保存期間」ですが、カボチャの保存できる期間は様々な条件が関係しますので、以下の点ご注意ください。 ・適熟での収穫 若くても、獲り遅れても腐敗が進みます。 グラッセの積算温度は1000℃ですが、受精後の平均温度が20℃で50日ですので、 これから基本的には「下降気温条件」となるということは、徐々に熟する時間が伸びていきます。 必ず、畑のかぼちゃの近くに「最高最低温度計」を設置しておき、「1日の平均気温」を計測ください。平均温度を毎日足し算していき、900を超えたあたりから、果梗部のコルク化をチェックください。 グラッセ特有のコルク化の変化がありますので、以下のリンク先も参照ください。 https://www.takii.co.jp/tsk/bn/pdf/2023_sp_003_004.pdf ・しっかりとした風乾処理 収穫後、果梗部をしっかり乾燥させることを「風乾」と言いますが、これをきっちり行うには、「10~15℃前後の温度で湿度50~70%」の場所に置き、空気が常に動くよう、扇風機などで空気を循環させる必要があります。 この処理は、温度が高いと腐敗しやすくなりますので、ご注意ください。 乾燥時間は2~4週間必要とします。 その後、新聞紙などに包むと、乾燥を維持しやすくなります。 この2つを実現して、しっかりと乾燥した10℃前後の場所で、2~3か月もつようになります。 かぼちゃが長く保管出来ない理由(腐敗する理由)は、熟す前の収穫(若採り)である可能性が一番高いですので、収穫タイミングをしっかりと判断ください。 9月14日編集 上記のコメを見た菜園ナビ事務局のYさんから積算温度計算機の使い方について連絡がありました。 (小生、積算温度計算機の機能があることは承知していましたが、任意の期間についても使用できるとのこと。) https://saien-navi.jp/mod/saienskin_13s/graphics/guide/guide20.html 私の「育成中の作物」のポコさんの育成中の作物 by 菜園ナビ (saien-navi.jp)にて積算温度計算機をクイックして開始日を受粉させた期日6月30日を入力して、終了日欄に8月24日を入力して実行をクリックすると1426。6℃と表示されます。
2023/06/17
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グラッセ1株あたり2~3枝にしました。
ウリハムシ対策のたまに引き続きネットを被せています。 ネットから出ている蔓には強風対策のために蔓の両側に竹を挿しました。 雄花咲きだしました。 なお、同じ畝で栗系のカボチャを栽培していますがうどん粉病が発生したので米糠をバラまいた後にえひめAIをかけました。