[トウモロコシ(種から)]
2021/10/01
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トウモロコシ栽培は無農薬を行うためにどうしてもアワメイガ対策が必要。その為、過去に促成栽培にて1月末に種蒔きし、アワメイガが発生する前の5月中旬頃からネットで3方向を囲い5月下旬から6月上旬に収穫していました。 でも、アワメイガの食害を完全に無くすことはできず、労力の割に満足する結果が得られませんでした。 今回コンテストに参加するのにアワメイガ対策をどのように行うのかが課題でした。 そして、2つの方法でアワメイガ対策を行うことにしました。 1つ目は簡易温室内の天井部分のビニィールをネットに変えて温室内で栽培する。(トウモロコシ1にて実施) 2つ目はトウモロコシを栽培する畝に朝顔の鉢置いて栽培する。(トウモロコシ2にて実施) トウモロコシ1について 当初6月になってから栽培しようと考えていましたが、種蒔き時期は中間地で5月中旬頃までということで5月11日に播種。 簡易温室(3m×5m)の一部分を使って栽培。 畝つくりは全面に籾殻燻炭・堆肥・米糠を入れ鍬で均して畝つくりを実施。そして、連結トレーに播種しましたが水不足により発芽率が凡そ2割と悪く早くも苦戦。後日露地蒔きの苗を使って何とか温室内の栽培本数凡そ12本を確保。生育に併せて2回程米糠を根元にまきました。錦糸の出る頃から頻繁に水遣りを行いました。 実が大きくなるころから小さなアリが実を食害するようになりましたが7月末に250gのホイップコーンを収穫できました。 アワメイガ対策は十分に満足する結果を得られましたがアリの食害がありましたので労力(水遣り)の割に満足できませんでした。 トウモロコシ2について 連結トレー蒔きの失敗から露地蒔きし変更し5月22に播種し移植栽培を実施。発芽率は9割程度。 畝つくりは全面に籾殻燻炭・米糠を入れました。堆肥は畝の中央に溝施肥。(全面に堆肥を入れなかった理由は生育初期には成長を抑えるため。) マルチをして5月22日に40本深めに定植、併せて畝の中央1.5m間隔で朝顔5鉢置きネットをかけました。 トウモロコシに成長によりネットを撤去し、同時にカラス対策として畝の真上にテグスを張りました。 追肥はマルチを剥がして畝の両端米糠を2回程入れ、水遣りは錦糸の出た頃から(農業)揚水にて頻繁に行いました。 アワメイガ対策として時々雄花をチェックしました。 8月9日に20本収穫してアワメイガの食害のあったのは2本。最も大きかったものは350g程度ホイップコーンで満足する内容でした。 3年ぶりのトウモロコシ栽培で、しかも白いトウモロコシを食べるのは初めてでとても甘く孫達には好評でした。 栽培に際しての工夫したことは、無農薬でアワメイガ対策を如何に行うのかということで、朝顔を同じ場所で栽培するのはかなり有効かと思います。 反省点としては、トウモロコシ2の栽培で堆肥を畝の中央に溝施肥としましたが畝全面施肥の方が良かったかと考えます。 (トウモロコシ1及び2で背丈を比較すると、2のトウモロコシの背丈が凡そ30㎝強低かった。)
2021/08/12
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トウモロコシホイップコーン数本収穫しました。 併せて、葉にいっぱいお日様をあてるため朝顔の葉の一部を撤去しました。 これで2番果の収穫をめざします。
2021/06/25
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トウモロコシホイップコーン。 葉の数は数枚になったので追肥しました。 畝のマルチを剥がして両側に米糠を入れました。 米糠の量は片側お米の袋で1つです。
マルチを再び掛けました。 全景です。 ネットは来週には撤去します。 また、カラス対策として畝の上にテグスを張りました。2021/06/13
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トウモロコシホイップコーン少し深めに定植しました。
アワメイガ対策で鉢植えの朝顔を5鉢畝に置きました。 最後にネットを被せました。 なお、水遣りはえひめAIです。