種まきの1週間前までに、栽培場所に肥料を投入し、深く耕します。その上に幅60cm、高さ20cmの畝を作ります。

2条まきの場合は条間30cmでまき溝をつけ、1～2cm間隔で1粒ずつ丁寧にまいて、土を薄くかけます。

子葉どうしが触れ合うようになったら株間7～8cmになるように間引きます。本葉が育ったら最終的に株間が15cmになるように間引きます。
間引き後は必ず土を寄せて、株が風でぐらつかないようにします。

本葉がどんどん大きくなってきたら、畝と畝の間に化成肥料1にぎりを追肥します。このとき株元に肥料を与えると根の育ちが悪くなるため注意します。
同時に畝の表面を軽く耕し、通気と排水をよくしてあげましょう。

株元の太さが2cmくらいになったら収穫です。
地上の葉と茎を先に刈ります。根に傷をつけないように、最初は株から少し離れた周囲を深さ30cmを目安に掘り下げ、株元近くを根が見えるまで丁寧に探るように掘ります。
根を途中で切らないように、株元を持ってまっすぐに引き抜きます。ホースで土を飛ばしておくと、きれいに抜けます。