今日は、県議の長谷川先生が発起人の有機栽培研修会に参加してきました。(仕事としてです。)
講師は、関 浩一 先生
株式会社リーフ つくば牡丹園園長土職人(農学博士)
の講演「健康な土は有用な土壌微生物叢(どじょうびせいぶつそう)から ~人の健康は健康な土から~」がありました。
主な内容は、
① ビニールハウス内の土壌の上で馬糞を発酵させることにより、土中微生物(真菌・細菌・放線菌)が増殖し、微生物叢バランスの取れた馬糞堆肥を生産する。
② 液体酵素を使用した堆肥の短期発酵技術(どんな有機物でも30日で発酵が可能。)
③ ①・②により生産した堆肥をほ場に還元することにより、病害虫の発生(被害)が無くなる。
④ 放線菌の働きにより、深層土壌を団粒構造化する、線虫被害が無くなる。
⑤ 馬糞発酵堆肥「サラブレッドみほ」の紹介。
⑥ 質疑応答:堆肥の作り方の助言、病害虫(線虫)防除の助言、あとは専門的過ぎて理解不能。
参加しての感想は、うちの畑は、微生物叢の量・バランスともに悪いので線虫や病害虫被害が発生する。(特に、米糠を生のまま鋤き込むのが良くない。)

