毎年恒例の・・・
〇〇家のお正月をご紹介(私は養子にでましたのでたけ家の正月行事ではなく、実の父親の実家の行事です)。
お正月の朝、起きるとお座敷に全員が集合(私は家を出ていますのでお昼ごろ到着してから)。
お座敷には年末に作った宝船や鏡餅、年取り餅が飾ってあります。
立派なお座敷がある実父の実家はもう誰も使っていないので現在は洋室で行われています。
宝船は昔はもっと立派でしたが、簡略化されたものになっていて、実父は正式なものはもう作り方がわからないということでもう簡略化されたこの宝船が定番になっています。
集まると家長から順に並びます。
最初にお茶と干し柿、みかんをいただき、一息。
全員が食べ終わると、次はお屠蘇をいただきます。
お屠蘇は昆布と鰹節も一緒にいただきます。
それが終われば今度は年取り餅の前に。
今年のイワシは少し小さかった・・・
年取り餅の前で今年なる年齢(昔は数え年でしたけど、今は満年齢になっています)を言い、簡単に今年の抱負を言います。
これを一人ずつやってお正月の朝の行事は終了。
さて、これまた毎年恒例、あさみと子供たち作のおせち料理をご覧あれ。
5家族16人分です。
お刺身と馬刺し(両方ともブロックを切るくらいはしていますけど)を除きすべて手作りです。
一部ご紹介。
まず、菜園ナビ(ゆみねねさんだったよね?)で教えてもらった、こんにゃく入り黒豆。
これがもう本当絶品で毎年定番です。
私が鹿児島の農業経営塾で講師したときに来られていた農家さんの一人で100年以上続くネギ農家さんから購入している白ネギの焼き浸し。
これまた、私の実弟は肉魚ばかり食べているのですが、これだけは別、すぐに食べつくしてしまいます。
おせちの定番でもあります栗きんとん。
使用している品種は栗黄金(商品名マロンゴールド)、くしまアオイファームさんのものを毎年購入。このマロンゴールドはクチナシでの色付けが必要ないくらいご覧のように鮮やかな黄金色です。しかもうまい!
栗きんとんに煎茶の粉をまぜた煎茶きんとん。
次女が毎年担当している飾り切りの入ったがめ煮
次女が作った、けど品数が多すぎてもって行き忘れた(爆)肉巻きヤングコーンのタンポポ風
長女が作った伊達巻もうっかり並べるのを忘れており写真無し(爆)
そしてお雑煮はうちは昔から澄まし汁に餅と青菜だけが入ったこのシンプルスタイル。
皆さんのお正月はいかがでしたか?!