菜園ナビで受検者応援をさせていただいている
「日本農業検定」。
いよいよ個人受検のお申込みが12月2日㈪より開始されました!受検を迷っている方は今月webサイトを覗いてみたり、過去問を解いてみたりして決めるのもいいかもしれません★
■日本農業検定【過去問】
さて今回は、農業や家庭菜園で収穫した作物から生まれる
郷土料理について例題を出していただきました。
今年は菜園ナビでも菜園レシピコンテストを開催し、たくさん料理を作っていただきましたが、日本全国各地で愛されている郷土料理についてもみなさん関心の高いところではないでしょうか☆
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こんにちは!
日本農業検定事務局です。
12月2日より日本農業検定のCBT受検の申込が開始となっております。
年に1度の試験になりますので、ぜひ受検についてご検討ください。
申込締め切りは12月26日まで!皆さまからのお申込みをお待ちしております。
さて今日は栽培からは少し離れ、
「郷土料理」についてご紹介します。
郷土料理は地域に生きてきた先祖の人たちの営みのなかから生まれ、日々の暮らしと密接なつながりをもっています。郷土料理は家庭料理が基本であり、地域のさまざまな行事と関係しており、その地域特有の四季折々の旬の野菜や魚などを使った季節を楽しむ料理が多くあります。
それではここで問題です。
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①「だし」は山形県の郷土料理で、キュウリ、ナス、ミョウガ、シソの葉を細かく刻んで混ぜ合わせ、醤油をかけた料理である。
②「焼きまんじゅう」は群馬県の郷土料理で、小麦粉でまんじゅうをつくり、これを蒸してみそだれをかけたものである。
③「箱ずし」は大阪府の郷土料理で、木型に魚の切り身と寿司飯をつめ、四角い形に整えたものである。
④「じゃっぱ汁」は青森県の郷土料理で、「じゃっぱ」とは魚の中骨、内臓、頭のことをいい、たらのアラを入れた味噌仕立ての汁である。
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解答:②
「焼きまんじゅう」は群馬県の郷土料理で、蒸かしたもち米と小麦粉、米麹でまんじゅうをつくり、これを串にさして味噌だれをかけて焼いたものです。
その他、「かんころもち」は長崎県のお正月に作る郷土料理で、かんころ(さつまいもの切り干し)を熱湯で洗い、しばらく寝かせてやわらかくなったらせいろに入れて蒸し、これに白もちを混ぜ、よく混ざるように臼でついたものです。
また、お正月に食べるお雑煮やお餅にも地域性が出ます。お雑煮では、宮城県加美町では「焼きはぜと鮭のはらこの雑煮」や千葉県九十九里の「はば雑煮」、香川県綾川町の「あんもち雑煮」とそれぞれの地域で具や味が違い、すまし文化圏、白味噌文化圏、赤味噌文化圏、小豆汁文化圏に分けられます。さらにお餅の形も西は「丸もち」東は「角もち」とわかれます。この分岐ラインはおよそ関ヶ原を通るラインを境にといわれています。
いかがでしたか?
皆さまのお住いの地域にはどのような郷土料理、お雑煮がありますか?
早いもので2024年も残すところあと1ヶ月となりました。
徐々に寒さも厳しくなり体調を崩しやすい時期ですので、栄養価の高い旬の野菜などを取り入れて、身体を温かくしてお過ごしください。
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★「日本農業検定」とは?
「日本農業検定」は「栽培」「農業全般」「環境」「食」に関する基礎的な知識について学ぶことで、農業を理解することにつなげてほしいという想いで始まりました。
この検定を通して多くの人が
「農業の良き理解者・応援団」になってもらいたい…PR欄に掲載している、こちらのバナーから公式HPにアクセスいただけます!
博多のお雑煮はブリを入れます。お餅は丸い形で、昔は棟上げ式の紅白餅まきで空を飛んでいたのが懐かしい。 みなさんの地域のお雑煮や、郷土料理などもぜひ教えてくださいね♪
重複になりますが「日本農業検定」の個人受検はすでに申込み受付が始まっていて、受検期間は2025年1月7日(火)~ 2025年1月16日(木)。2025年は頭も体もたくさん動かし、元気にスタートしませんか♪
■日本農業検定公式サイト