干した紅三太を煮ました。加熱しても皮の色を残したくて干してみたのです。いい具合に色が残りました。
せっかく乾燥したのに、水で戻して煮るとか、本末転倒な気がしますが、大根って干すだけで生とは違う食材になるんですよね。だからちゃんと意味があるんです(^o^)
味付けは鰹の顆粒だし・椎茸の顆粒だしと塩だけで煮てみたのですけど、大根そのものが「うわっ」って声が出るぐらい甘くてびっくりしました。
大根の凝縮した旨味がたまりません。
生で煮ると、若かったからかグズグズになって箸で持てないぐらいだったのが、幾分繊維がしっかりして、箸でつかめます。
かといって、皮ごと干していても口に触る硬さはなくてやわらかくて美味しいのです。
干す前はこんなかんじでした。↓↓
屋外乾燥はレポート締切に間に合わないので、サーキュレータの上にざるをのせて強制乾燥。
最終的にはこんなにちょっとになりました。
おまけ
そのまま炙っても焼酎のアテになる!と助言をいただき、昨夜ちょうどカセットコンロ式焼肉器で椎茸を焼いて食べてたので、おそるおそる焼いて食べてみました。
硬そうだったけど、そうでもなくて、大根の凝縮した美味しさが癖になる味でした。