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菜園ナビさんの日記

2022/12/17(土)大葉春菊収穫公開

菜園ナビ
菜園ナビさん  
コメント (4)
2022/12/17
北九州市の大葉春菊農家さんのところに収穫のお手伝いに来ています。

普通の春菊と異なり葉に切れ込みがなく、柔らかいので収穫時に注意しないと簡単に葉が破れてしまいます。

葉が破れないように収穫するコツや土が葉につかないように、そして収穫コンテナによりたくさん積めるようにするコツを教えていただきながら収穫作業を行いました。

葉が破れないように収穫するには混み合ったところから収穫して引き抜くときに軽くゆすりながらとることで破れを防ぐことができるようですよ。

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ポコさん(千葉県)
2022/12/17

収穫のお手伝いお疲れさまです。

1点教えて下さい。

私の勘違いかも知れませんが、春菊は種をトレーに5粒蒔いてそのまま定植して間引いて2株にするとの説明がありました。
(たけさんが間引いて2株にするとのコメがありました。)

最初から2粒蒔きにしないで、敢えて5粒蒔きしてから2株に間引く理由はどうしてですか?
たけさん(福岡県)
2022/12/17

聞いたわけではないので違うかもしれませんが、そのスペースにそれだけ育つからだと思います。

定植時の苗は1か所に5株が目安です。
そして一番最初の収獲は間引き収穫を行います。
出荷サイズ、およそ20cm程度に育ったものを根本から切って収穫します。
間引きで残す数の目安ですが、このうねには6列植わっています。
両側から収穫作業を行いますので手前は比較的とりやすい、奥はとりにくい、かつ蒸れやすい。
そこで真ん中2列は5株植わっていたものが1株になるように。
端の2列ずつ、両方あわせて4列は2株になるように間引き収穫をします。

そして残った株は2芽(ふため)残し収穫をします。
2つわき芽を残して収穫する感じですね。
すると真ん中2列を除き、一か所当たり2株×わき芽二つなので見た目4株が育ってくることになります。

つまりペーパーポット一つの植えスペースに4株程度が出荷できる程度の育つラインなのかなと理解しています。
ポコさん(千葉県)
2022/12/17

たけさん

説明ありがとうございます。

春菊って農家の方は根元から切って収穫しているんですね。

1株から3回程度収穫しているのかと思っていました。
たけさん(福岡県)
2022/12/18

作型によります、この大葉春菊は寒さに弱いので露地や加温設備のないハウスだと一作だけ根っこから収穫して他のを播種するようです。
でもハウスで多少加温ができるならばこのように5株から2株に間引き収穫して、残った2株のわき芽を伸ばしてわき芽収穫を行って3月まで出荷するようですよ。
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