振り返ってみて感想を書いてみます。
先ずはナビさんの紹介記事に書かれていた、
おすすめ点について。
①雑草抑制
場所によっては効果あり。
②乾燥防止
不明。
③地温抑制
不明。
④雨風での土壌流出防止
効果あり。
⑤排水性の改善
場所によっては効果あり。
⑥害虫密度の抑制
不明。
そして私が使用した箇所、
期待と結果について詳しく。
A
水路周り。
水が溜まりやすい場所から排水口まで鍬で掘った水路です。
雨が降るとよく崩れるのでその防止にと植えました。
おたすけムギのお陰で昨年より踏み崩していません。
ただ、問題点が。
ここ、長年通路になっておりめちゃくちゃ土が硬いのです。
悩んだ結果、キリで穴を開けて種を植えるという荒技に。
しんどいし手にマメが出来るし、、、おすすめしません、、、。
密度も無かったので、雑草の抑制にはなりませんでした。
B
水戸周り。
土の流出を止めるために蒔きました。
水漏れが起きなかったので効果はあったのだと思います。
本当に水戸の周りしか蒔きませんでした。
なのでまわりに背の高い雑草が生えまくって、ここまで近づけなくなってしまったので、
観察が出来ていません。
C
ズッキーニ側面(片側のみ)
収穫する側の雑草の抑制のために植えました。
よく踏んだせいかおたすけムギはあまり大きくなりませんでした。
元々背の高い雑草が生えやすい場所だからか、
周りから大きな雑草に覆われるように雑草に侵食されていきました。
おたすけムギが枯れかけの時に、他の雑草ごと取り払おうとしたら、
根っこがしっかりとしていて引っこ抜けませんでした。
仕方がないので根本付近をハサミで切って作業しました。
後日他所で完全に枯れたおたすけムギは簡単に引っこ抜けたので、、
完全に枯れるまで放っておく方が良いです、
D
ネギ畝周り。
少し余ったので、推奨の畝間に使用。
結果一番良かった。
収穫時期ではないのであまり近づかなかったから(踏まなかった)、
大きく育ちました。
そこそこ密度があったので雑草も抑制されました。
それでも生えてくる雑草を抜いたら、
一緒におたすけムギも抜けてしまった。
それ以降、目立つ雑草はハサミで切っていました。
●気づいた点や反省点
ピンポイントで使用しすぎた。
大きく広範囲で使用した方が効果が大きいと思う。
特に雑草抑制は、狭すぎると周りから雑草に覆われちゃう。
枯れたお助けムギを枯れ草マルチとして使おうと思っていたけれど、
雑草が多く混ざって100%おたすけムギにならなかった。
ホームタマネギに枯れ草マルチをしましたが、
多分どこかにおたすけムギ混ざってる。
ズッキーニ跡を片付けていたら、
丁度おたすけムギを蒔いていたところの土が少し柔らかくなっていた。
根っこを残していたからかなぁ?
踏まない方が良い。
最後に、おたすけムギは耕してから蒔いた方が良い。
次回は密度を高く且つ点々とでは無く大きな範囲で試してみたいと思います。