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菜園ナビさんの日記

2022/7/26(火)ナスの肥料不足のサイン公開

菜園ナビ
菜園ナビさん  
コメント (2)
2022/7/26
水も肥料も比較的多く必要な夏野菜のナス。
育てている人も多いかと思います。

気温が上がって雨も降ると一気に成長し、肥料不足になることもあります。
肥料が不足すると花が落ちたり生理障害がでますので、おかしいな?と思ったらナスの花を確認してみてくださいね。

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こちらは栽培教本から抜き取ったものです。
ナス・栽培教本

菜園ナビの栽培教本は初心者の方にもわかりやすく掲載しておりますので参考にされて下さいね。

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Naoさん
2022/7/26

この時期だともうないでしょうけど、肥料は入っているけど、水分不足ってのも考えられますから、注意も必要ですね。
6月17日の写真ですが、めしべが低くても肥料がきいて一か所から花が2-3つ出ている場合もありますから、注意が必要です。

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ちょうど更新剪定の時期ですから、秋ナス美味しく食べたい方は一旦ナスを休めて美味し秋ナスを収獲しましょう。
ルピナスさん
2022/7/26

2022/7/26 農作業サポーター
「ナスの一生」についてY先生の研修を受けました。

ナスはナス科、インドが原産。江戸時代に日本に伝えられたが当時は白いナスだった。弱い品種だったが明治以降、今の紫色になり栽培しやすくなった。
連作障害があるので毎年か、3~4年くらいで輪作すること。
種から収穫まで120日かかる。苗は6月に植えて10月ごろまで収穫OK。霜が降りてくるころには終わり。
紫色は「ナスニン」というアントシアニン系の色素で、ポリフェノールを含むので、皮も食べたほうが栄養がある。
様々な品種があり、20㎝ほどの長さの筑陽、丸い賀茂ナス、50㎝くらいになる長ナスなど。
「秋ナスは嫁に食わすな」という理由は、秋のナスがちょっと生育が遅れると甘くなるため。

土作りは、2週前までに畝の下に穴を掘って藁や堆肥を入れて、土を盛って畝を作る。ナスは人でいうと「大食漢」なので肥料切れを起こさないように気をつける。ちなみにトマトは肥料は要らない。株間は60㎝とゆったり植える。雑草対策で藁やマルチを敷く。

ナスの仕立て方…下から20~30㎝のわき葉は取る。最初の実から3本仕立てに支柱を誘引する。古くなった葉っぱや、実に触っている葉は取る(傷になる)。誘引して実が下にぶら下がるようにしていく。
2週~15日くらいで肥料をやる。タイミングは花のおしべとめしべの長さで分かる。おしべがめしべより長いと健全花。
水はたっぷりやる。畝に水が溜まるくらいでもOK。
1番花は早めにとる。
実は15~20㎝長さで収穫(手のひらを広げると20㎝)。
「ぼけナス」…収穫が遅れると、赤い色が全体に広がる。

収穫期間を長くするため、繰り返し剪定する。(これが難しかった)実のなった先の花を選定し、実を太らせる。収穫したら繰り返す。受粉してないナスは「イシナス」で固い。
葉はうどん粉病に注意。虫はカメムシ、チャマホコリダニ、テントウムシダマシ(点が20個あってテントウムシではない)に注意。

知らないことがたくさんあって、勉強になりました。
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