シャキシャキとした食感が、生で食べても美味しい、火を通しても美味しい、いくらでも食べられそうなロメインレタスのご紹介です!
---------------------------
ロメインレタスは、エーゲ海にあるコス島の原産といわれ、別名「コスレタス」とも呼ばれ、主に欧州、北米などで栽培されています。

一般的な玉レタスと比べ
色が濃く、肉厚でシャキッとした食感で、ほのかな甘みと苦みのバランスが絶妙です。
ロメインレタスの料理といえばシーザーサラダが有名ですが、この料理は1924年にメキシコのレストランで考案され、オーナーの名前にちなんで命名されたといわれています。

栄養面でも玉レタスに比べて
ビタミンC、β‐カロチン、葉酸が多く含まれます。また加熱してもシャキッとした食感や見た目もそのままで、目減りしないのでしゃぶしゃぶや鍋の具材にしてもいいですね。


品種カタログ ロマリア
品種カタログ 晩抽ロマリア
【栽培の方法】
タキイ品種の「ロマリア」や「晩抽ロマリア」はコート種子ですが、元来レタスの種子は好光性なので覆土は薄めにし、種子が乾燥しないように土壌の適湿を保ってください。
◆直播の場合
畝幅120㎝なら2条まきとし、株間20~25㎝に1カ所数粒ずつ点まきし、本葉3~4枚までに1本立ちにする。ただし幼苗はやわらかいため、強い日差しや豪雨から回避することを考えると、ポットやトレイで育苗した健苗を植え付けるのが確実。
◆定植
畝幅120~140㎝の平畝を作り、株間20~25㎝で2~3条に本葉4~5枚の苗を根土ごと植え付けます。
◆肥料
施肥量はレタス程度でおよその目安は10a当たり成分量でチッソ15~20㎏、リン酸18~23㎏、カリ18~20㎏程度が目安です。
追肥は生育状況に応じて1~2回液肥を与える程度でいいですが、収穫間近にチッソ過多にすると葉のねじれを招くので遅効きは避けてください。また極端な乾燥にも注意して適湿を保ちます。通常の玉レタスより病害虫の発生は少ないがなるべく連作を避けローテーションを組む方がいいです。
◆収穫
適期栽培では播種後70日程度で結球葉が軽く抱合したころが収穫の目安です。自家菜園では若い株を間引き菜として収穫したり下葉からかき取って利用してもよいでしょう。
晩抽ロマリア ロメインレタス ブランドページ
レタスの種一覧|種・苗・球根・園芸用品・農業資材の通販サイト【タキイネット通販】
菜園ナビでも2018年に栽培コンテストを実施し、多くのナビラーさんに投稿いただきました。皆様の力作料理やアイディア料理も多数投稿いただいていますのでこの秋の栽培にいかがでしょう。家庭菜園では病害虫が少ないのもうれしいですね。
(タキイ種苗さんよりご寄稿)
---------------------------
第4回栽培コンテストでは、テーマ品種であるロマリアの「加熱してもシャキシャキの食感が楽しめる」という特性を活かしたお料理も、数多く見られました☆これからロマリアを育てる方はぜひ、
菜園ログで検索してみなさんの栽培の様子を覗いてみてください♪きっと参考になる日記が見つかるはずです♪
そして現在、
第10回栽培&お料理コンテスト種プレゼントご応募受付中です♪お申し込み、詳細は下記ページをご覧ください!
2022/7/8 第10回「三太郎」&「紅三太®」栽培&お料理コンテスト募集開始!!
