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菜園ナビさんの日記

寒起こしと温度公開

菜園ナビ
菜園ナビさん  
コメント (7)
2022/2/1
先日冬の作業についてコラムで取り上げました。
冬場の作業

この中で寒起こしについて触れていますが、先日beagleさんが地中温度と気温の比較表をアップしてました。

image


beagleさんの日記 寒起こし、地温と気温から
これを見てもわかるように気温の方が地温よりも低くなっています。
寒さに耐えられない虫たちは土の中で卵などで越冬しますがこれは気温差が地上よりも少なく、冬場は暖かいからですね。

今週はまた立春(2月4日)過ぎても寒さが厳しくなるようです。寒起こしをされてない方はタイミングが合えばしてみるのも良いと思いますよ。

今年の立春は2月4日、立春は地球を中心に太陽の動きを二十四等分した二十四節気で春の始まりとされ一年の始まりとされています。

もう一つ、今日は2月1日ですが、月の満ち欠けを元に明治5年以前の日本で使われていた太陰太陽暦(旧暦)では今日2月1日が元日になります。
旧暦では月の満ち欠けの周期をひと月の単位とするので今日は1日は新月です。
月の満ち欠けは植物の生長にも影響しているようで、意識して施肥管理をしている農家さんも多くいらっしゃいますが、参考にされている方はいらっしゃいますか?
Sママさん(千葉県)
2022/02/01

畑を耕したら、ヨトウチュウや青虫が
たくさん出てきました。
いくらネットを張っても、
地中にいたら意味ないですよね。
まして卵なんて、見つけられないから
マルチの中が心配です…
マルチを張る前に 少し冷気に当ててみます
タヌタヌ=毛玉さん(大分県)
2022/02/01

旧暦は太陰太陽暦で、
元日は二十四節気の立春とは一致しないんですね、
初めて知りました。
中国の春節はいつなんだろう、と調べたら
2022年は2月1日とありました。
やはり太陰太陽暦なんですね。
銀の月さん(大阪府)
2022/02/01

太陰暦を大切にしているアジアの国々では今日が春節休みですね。
kaoruさん(岡山県)
2022/02/01

たしか満月の前に種をまくといいとか、植付けは新月の前がいいとか…?
日程が合えばいいのですが、チャンスが月に5日くらいしか無いのは難しい(><)
昔からの経験則なので、間違いではないのでしょうね。
おとんとんさん(兵庫県)
2022/02/01

妻の実家のおじいさんは月齢を見ながら、種蒔き、水やり、草刈りなどをしていました。
効果の程は定かではないですが、作業の計画が立てやすいと言っていました。
銀の月さん(大阪府)
2022/02/02

タキイさんのホームページには農作業暦ということで載ってます。

https://hanatoyasai.jp/calender/

ま、自分の作業は計画通りにはいかないことも多いのですが。。。
たけさん(福岡県)
2022/02/03

東南アジアや中国は太陰太陽暦を使っているところが多いですね。
日本では明治時代に現在の暦にかわっていますが。
タヌタヌさんのいう二十四節気は中国発祥の考え方です。
なので日本の気候からすると少しずれを感じることがありますね。
太陰太陽暦はメソポタミア文明を築いたバビロニア人がその基を作ったと言われています。
この暦が画期的だったからでしょう、陸続きだったユーラシア大陸のほとんど(エジプトを除く)で使われるようになりました。
現在日本でも使われているグレゴリオ暦は古代ローマのユリウス・カエサルがエジプトから持ち帰りヨーロッパ全土に広げた(ユリウス暦)のが始まりのようです。
グレゴリオというのは、ユリウス暦では128年に1日くるうことがわかったのでローマ法王グレゴリウス13世が閏年を導入して正確な暦を作りグレゴリオ暦という、と。

太陰太陽暦の正月と立春は日が近いことから同じ並びで新しい年といわれるようですが暦上では新月の日が正月、立春は春という季節の変わり目だから新しい年と便宜上使われているのかもしれませんね。

季節の変わり目といえば今日は節分ですね~
節分についてちょっとまとめてみました。
http://farmpro.jp/setsubunbeans/
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