先日ヒロスキーさんがコメントくださいで注意喚起をされていました、サツマイモ基腐病についてお知らせです。
ヒロスキーさんの日記
サツマイモ基腐病とはカビの一種の病原菌が元で発症するもので、葉やツルが黄色や赤色に変色し、次第に萎れ、株元が黒色から黒褐色に変色し最終的に枯死するものです。
現在沖縄、宮崎、鹿児島、福岡、長崎、熊本、高知、及び静岡の全国8県(令和2年12月現在)で発生が確認されています。
※先月末茨城県で初確認されたとのことです。
一度病気が侵入すると防除は非常に困難なため未然に侵入を防ぐことが大切です。
こちらは九州農政局が作成した家庭菜園向けのチラシになります。
参考:
畑のさつまいも大丈夫ですか(九州農政局)
自家消費の家庭菜園だから大丈夫、とは決して思わず、病原菌は土地の持ち主を選ばず移動しますし発病します。
病原菌に侵されていない地域に持ち込まれると一気に広まる可能性がありますし、上で挙げましたように一度発病すると防除はほぼできません。
サツマイモを生産する農家の方々にとってはまさに致命的で九州南部の産地では離農の原因になるくらい申告な病気です。
あれ?!ひょっとして、と感じたらお近くのJAさんや病害虫防除所にご連絡ください。
病害虫防除所一覧(農水省)