連休中は八十八夜の話題ばかりですが・・
「八十八」は組み合わせると「米」という字になります。
また昨日紹介したように末広がりの「八」が重なっていることから豊作祈願という意味合いも込めてこのころより稲の種まきなども昔からされているようです。
八十八夜のお茶
このことからも夏野菜の植え付けなどはゴールデンウィークあたりに行うといいかもしれませんね。
この写真はベトナムに仕事で行った際のものですがベトナムも南の方は稲作が盛んで一年中温暖なことから年に三回作られています。
現地の人に聞いてみるとこの畑は前作は落花生だったようですが、お米だけで三回作るところもあるそう。
収穫間際の田んぼの横では植え付け前の水をはったものがあったり、一年中気温差があまりない地域ならではのもので日本では見ることができない風景でした。
日本のように暑かったり寒かったり四季があるのは農業には向いていない面もあるものの、この八十八夜のように先人たちが作物をよく観察し、経験から築いてきた日本の農家の作業とそのタイミングは非常に参考になることが多いと思います。