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菜園ナビさんの日記

栽培に役立つ動画4本目公開

菜園ナビ
菜園ナビさん  
コメント (7)
2021/3/13
昨年モニターにご参加くださいました方にご視聴いただきました「アグリガーデンスクール&アカデミー(以下AGSA)」さんで実際に行われている講義の動画をナビラーの皆様に公開することになりました。

今回はアグリガーデンスクール&アカデミーの農業基礎を担当している寺崎先生の講義を5回に分けて配信しております。

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~AGSAの紹介~
「健康な人は、健康な野菜から。健康な野菜は、健康な土から。」
アグリガーデンスクール&アカデミーは福岡県朝倉市の農業高校廃校跡地にある有機農業の土づくりをメインとしたスクールです。土づくりを科学的、論理的に捉え、土・植物・人の健康を考えた持続可能な農業を目指しています。
https://www.agrigarden.co.jp/

今回は四本目になります。
「土壌微生物の働き」30:45
畑の中の土壌微生物の種類とおおよその数、増殖条件、微生物の理想的なエサ(栄養)の比率をC/N比を使って説明していきます。また、微生物が有機物を分解する過程、それによってできた団粒構造という作物栽培に適した土の特徴を簡単な実験を取り入れながら見ていきます。
https://youtu.be/snlbyOrsVHQ


過去のものはこちらです。
三本目はこちら
「アミノ酸とタンパク質合成」25:12
植物は光合成により炭水化物を作り、タンパク質を合成して成長します。今回は光合成のおさらいと、植物の細胞質の構成成分であるアミノ酸とタンパク質合成について詳しく説明していきます。また植物に化成肥料と有機肥料を施した場合の肥料の吸収のされ方を比較し、有機肥料を施した場合の利点についてもお話します。
https://youtu.be/NoWIWePp-RM


二本目はこちら
「植物生理と光合成 」25:07
種から発芽、光合成の過程を詳しく説明していきます。植物が行う光合成では“炭水化物(ブドウ糖)”生成がとても重要になります。光合成産物の炭水化物は植物の細胞壁をしっかり作り、病害虫対策にも重要な役割を担います。後半は化成肥料と有機肥料の窒素の考え方について見ていきます。
https://youtu.be/Dq6gAlMAJ6A


一本目はこちら
「これからの有機栽培」 時間29:02
国内の有機農業取組面積割合は全耕地面積のたったの0.5%(H29)です。
しかし、植物生理や自然の仕組みをしっかりと理解できればこの数字も徐々に上がる可能性があります。初回では有機栽培における注意点や、植物を構成している成分の割合、光合成産物について簡単にお話します。
https://youtu.be/l80qVMKuJdc

質問がある方はコメント欄にお願いします。事務局である程度まとめてAGSAさんに伺おうと思います。
(※先生のご都合もあり全てにすぐにお答えできない旨ご了承ください)
動画は菜園ナビの栽培教本のコンテンツとしてAGSAオンラインスクール専用ページを後日作成し今回ご紹介する5本の動画についてはナビラーの皆様には無料でご覧いただけるよういたしますのでお楽しみに。
ポコさん(千葉県)
2021/03/13

今日は一日雨模様の天気。

四本目「土壌微生物の働き」見させていただきました。

質問あるのですが、2~3日後にコメさせていただきます。
タヌタヌ=毛玉さん(大分県)
2021/03/13

拝視聴させていただきました。
興味深く見させていたき、
よく理解出来たのですが、
なんせ年取ってなかなか頭に残っていないので、
また何度か繰り返して見させてもらいます(笑)。
何度も復習できるのもいいですね。

みそ汁にメカブのネバネバをちょっと垂らしてかき混ぜると
味噌の濁りが凝集されて沈んでいき、
団粒構造の実験みたいになりました(笑)。
よん     【@多忙休止中】さん
2021/03/13

こんばんは!新興宗教ミミズ信者よんです

シマミミズ糞は団粒構造ですね(^o^)
窒素比率1.39%、炭素18.3%の炭素率13.2だそうです☆

シマミミズの腸からはセルロースを分解する酵素セルラーゼや、リグニンの分解酵素ペルオキシダーゼ等、他、多数の酵素があると!ミミズすごい 畑にはこれだけしかいないのか!

ネットで、ミミズ堆肥が萎凋病の他にも、モザイク病にも抑制効果あると見つけました。

文献『ミミズのはたらき』中村好男氏著
目次↓
https://saien-navi.jp/pg/blog/read/6188293/

以上、感想・回想でした
タヌタヌ=毛玉さん(大分県)
2021/03/14

質問です。
微生物が出すネバネバ物質が団粒構造を作り出し、
それが団粒構造を作り出す、とありましたが、
それはデキストリンとかペプチドですか?
それとはまた別の物質ですか?
山芋やオクラのネバネバはムチン、
海藻のはアルギン酸とありましたが、
そのようなものですか?

もう一つ、
炭水化物分解の順は
カビ類→易分解性物質デンプンなど
細菌類→難分解性物質セルロース
菌糸類(キノコ?)→超難分解性物質リグニン
とありましたが、
木質ではセルロースとリグニンが結合しているイメージで
リグニンが分解されないとセルロースも分解されないのだろうと思ってましたが、
先にセルロースが分解され、そののちリグニンが分解されるのでしょうか。
かもめ♡さん(埼玉県)
2021/03/14

やっと4回目まで全部観る事が出来ました(^ω^)
自分の好きな時間に観られるのは、とても良いですね。

質問は、
① カビ類、細菌類とはどのような物になるのかを知りたいです。

② 有機肥料を施すと良いのは分かりましたが、肥料(素材)がたくさんあれば、たくさん細胞壁が出来てしっかり作れると思うのですがなぜ適量が良いのでしょうか?
なぜ多肥になると、軟弱な野菜になるのでしょうか?

③ キノコ類が超難分解をするとありましたが、普段の畑ではキノコ類を見掛けない気がしますが、分解はされています。
これは、どういったキノコ類の働きなのでしょうか?
おさらいの所で「糸状菌(キノコ類)」とあったと思うのですが、糸状菌はカビの一種だと思うのです。
最初の段階の易分解の所もカビ(糸状菌)たちで、最後の超難分解の所もまた違う種類の糸状菌と言う事になるのでしょうか?

トンチンカンな質問だったら、ごめんなさいm(_ _)m
Naoさん
2021/03/15

有機栽培で気になる点としては、圃場では4年程度たってから、植え付けをしたほうが良いという話を聞いたことがあります。

実際、環境によると思いますが、いい菌たちが悪い菌を抑制するといっても多くの場合気候など環境によってその状態が変化するのではないでしょうか。
だから、野菜が細菌に侵されたりするのではないかと思うのですが。いい状態を常に確保することは難しい。そのため輪作などバランスを保つためにするのだと思っています。

野菜の種類によっては、むしろ化学肥料を使ったほうが良い場合もあるのではないかと思います。
逆には悪い菌の影響を受けにくい場合もあるのではないでしょうか。最近の日本の気候変動からくる環境の変化の問題も野菜作りには大きな問題点ではないかと思います。

したがって、農業において、この栽培方法がいいという確固たる方法が見つからないのではないかと思うのですが。日本の場合、土地土地で土質も違いますし、これだという栽培手法が確立できないのではないでしょうか。

どうなんでしょう。
ポコさん(千葉県)
2021/03/16

毎回視聴楽しみにしています。

質問です。
(一部加筆しました。)

畑にワラを入れることを考えています。栽培期間の長いナス・トマト等に肥料の元肥として有機肥料と多量のワラを入れた場合にワラが未熟肥となり野菜に悪影響を及ぼしますか。

良好な菌や病害菌が畑に常時生息していますが病害菌が爆発的に増える原因・条件及び対策を教えて下さい。

よろしくお願いいたします。
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