今年の仕立て
①子蔓2本伸ばしの3果獲りを基本として
②着果負担を考慮して標準値なら『合計6kg3果まで』理論に基ずいてます。(過去4果では殆どの品種が持たない事が証明済なので)
③着果後は緩めに栽培
着果作業済の着果しなかった孫蔓も除去しないで2枚残す、着果節以降からの孫蔓も1枚残す、取り忘れた蔓は元から除去はしないで長さに応じて1~3枚程度残す
④遊び蔓は多めに残す
草勢を見ながら減らす事 蔓先と子蔓の状況を観ながら判断し 元からは除去しない事 ショックは少なく
⑤対処では無く防除に気を付ける
対処だと強めの薬剤を使う事になり 蔓にも相当な負担がかかります。 弱めの薬剤から使用して防除に心掛ける事
まとめ
『迷ったら多めに葉っぱを残し 少しでも蔓を健全に保つ事で除去し過ぎない事』
理由は大きなショックを与えない事、技術や知識が伴わないので ギリギリは狙えないのと急激な天候変化にも対応できると判断してます。もう少し理解度が増して確信出来る様になったらぎりぎりを狙って栽培する仕立てに変えていくかもしれません。
これスイカでも結構重要だと思ってます。
⇩3本仕立ての2果獲りですが基本的な考え方は同じで栽培した結果 こんなスイカが収穫出来てます。(梅雨中収穫)品種:紅まくら
メロンとスイカ 両方の応用を検証しながら栽培して来て少しずつ結果が良くなってます。
とか気にしながら3果収穫してから 遊びで2番果狙いに
⇩仕立ては ほぼ放任でこんな感じにしました。
基本の部分は白黒で 新しく2番成りの4果を着けた蔓は青にて書いてみました。
遊び蔓に着けても、株元近くに着けても・・・・
クラリスって どこに着けても2kg程度で高糖度だったのでビックリしています。
ひと株で合計7果獲り出来て嬉しかった♬