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菜園ナビさんの日記

オンラインスクールモニターの質問への回答公開

菜園ナビ
菜園ナビさん  
コメント (2)
2020/7/1
先日実施しましたオンラインスクールで寄せられた質問を講師の方にお送りしたところ回答が送られてきましたで紹介いたします。

オンラインスクールモニター募集の記事
https://saien-navi.jp/pg/blog/read/5696839/

多くの質問が寄せられましたがそのうち多かったいくつかの質問についてこちらのコラムにて皆様に回答したいと思います。

質問,肥料を与えすぎると虫の被害が増えると言われるが、どれぐらいが適量なのか?

回答
 肥料、特に窒素肥料を過剰に与えると虫による食害が増える事が多いですね。
 これを理解するには、少しばかり植物生理について学ぶ事が必要ですが、簡単に言ってしまえば作物が“メタボ”の状態になってしまうと、防御能力(免疫能力)が低下し、栄養過多となって、虫の好む窒素分の多い細胞質となり、恰好の虫の餌食となってしまう訳です。

image


 与えすぎないためには、目的の作物の、作付けから収穫までの間に必要な窒素肥料の必要量を事前に調べておくと良いですね。

現在モニターいただいた皆様からのアンケートを元により良い形になるよう検討中です。
もんさん(神奈川県)
2020/7/01

元肥は控えめにした方がいいですね。最初に肥料効きすぎるとその後の回復が難しいです。
私はそれを基本にしてるから逆にネギ類やキャベツ類が苦手です。あれは最初にガッと大きくしといた方がいいですからね。
按配は何年やっても試行錯誤です。(¯―¯٥)
空翔猫さん(茨城県)
2020/7/03

パッションフルーツも按配難しいです。
冬の間に根っこを育てて、春にスタートダッシュ、夏にもジワジワとタップリ効かせとくと涼しくなって直に実を付けられれば運次第でハウス内に仕舞うまでにワンチャンの可能性有るのですが、スタートダッシュ時の肥料の配分が難しくて・・・。
肥料あげすぎたのか、この記事のようにメタボになって虫が喜んで葉と花芽を食べてしまいました。

トマトも食べられまくってる(今は無い)のはメタボだったのかも。
肥料の加減は難しいです。
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