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いさっちさんの日記

ブドウ 勝負の剪定進む!( ー`дー´)キリッ公開

いさっち
いさっちさん(愛知県)  
コメント (3)
2020/1/13
クイーンニーナ(ブドウ)についての2020/01/13の記事
我が家のブドウ棚にセットしてある10本のブドウの内、主力品種8本の本剪定が終わりつつあります。

赤・紫系
クイーンセブン:2芽剪定 終了

赤系
クイーンニーナ:2芽剪定 ほぼ終了

緑系
シャインマスカット:1芽剪定 ほぼ終了


↓シャインマスカット:
来年の結果枝を理想の方向に伸ばす為の1芽剪定

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内のシャインマスカットは 運搬前に大苗に伸ばしてから 運んで来る途中で主幹が折れてしまい 伸ばし直してたら主幹の再生に1年を費やし 今度は台風で折れてしまったので更に2年、定植後4年経ってようやく 主幹の伸ばしも軌道にのり おそらく今年は蕾が発生してくれるんじゃないかと期待しています。 思い切って来年以降の結果枝を良い状態で管理したいので1芽剪定で勝負しました。(片親シャインマスカットの雄宝が収穫出来てる事でシャインマスカット自体は余裕を持って育てる事にしました。)


赤系
赤嶺(せきれい): 2芽剪定 ほぼ終了

紅環(べにたまき): 2芽剪定 終了


緑系
雄宝(ゆうほう):2芽剪定 ほぼ終了


主幹を棚から外し一旦降ろして チェックしてから

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主幹は 節の状態を観ながら切り戻します。
来年の伸び代を確保、切り過ぎると実がつきにくくなるので 節の間隔が揃ってる所で 来年その先に真っすぐ伸びそうな芽を残すイメージで長めに切り戻す。 主幹長梢剪定、結果枝短梢剪定。


紫・黒系
藤稔(ふじみのり):2芽剪定

昨年、カミキリ虫に卵を産み付けられて2カ所食害された部分ですが、株元に近い方は問題なし 先に近い方はその手前の結果枝を伸ばし直して主幹の延長に仕立てて食われた方は剪定して除去しました。 今年は大丈夫そうなので 更に期待してます。


そして まだ屋根を付けれてない 

ピオーネ: 

剪定前↓

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剪定後↓

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これは 枝の状態(芽の向きや大きさ等)を観て、1芽と2芽剪定としました。

これも 同じ巨峰系の藤稔が収穫出来てるので基本を重視した剪定としました。

特に短梢剪定は 主幹に近い芽が使えるなら 1芽剪定のが伸びる方向や誘引しやすかったり、年々使える芽が先になって行くので2芽・3芽を使うとなると屋根からはみ出したり、位置が揃いにくくなったりするから、発生確率が高いなら出来たら1芽を使いたい。プロは主幹を傷つけて 芽の発生や活性を促したりするみたいだけど・・・・まだ 理解してないので)


BKシードレス:まだ未剪定

昨年から栽培を始めたので 今年 棚にセットして 主力品種で短い物の反対側から這わせて行こうと思ってます。 ジベ処理無でもOK、房作りが容易な巨峰系の種無し品種。


赤系
シナノスマイル: 育苗中につき もう1年 春には縁側→外に移動





剪定が終わったら ピオーネの屋根設置と棚の改修を進めつつ、根域制限ポッド内の土のメンテをしようと思います。

それも終わったら、ブドウ棚下の畝を片付けて いよいよメロンとスイカの畝作りの再開ですね♪








ここに書いた 内容は難しそうに思えるかもしれませんが、栽培して実が着くと年々理解出来ると思います。

何度も書きますが、ブドウ栽培はそれほど難しくないです。
巨峰系の雨に強い品種なら屋根が無くても栽培出来ます。
(屋根があった方が メンテナンスも楽で品質も格段にあがります)

初期投資に見合った結果が出やすい作物なので 皆様も是非栽培にチャレンジしてくださいね( ´∀`)bグッ!
光彩さん(徳島県)
2020/01/13

巨峰系が栽培しやすいのですね。
ブドウ栽培を機会にビニールハウスを考えています。
夏場の暑くなってきたときの対処は横を開けるだけで良いのですか?
遮光ネットも必要ですか?
いさっちさん(愛知県)
2020/01/13

光彩さん こんばんは

ビニールハウスで栽培出来るなら 品質の高い物が収穫出来る様になる確率が高いですね。 基本的に屋根があればシャインマスカットは房で収穫出来る可能性が飛躍的に高くなります。 ブドウは特に実が高い湿度で蒸れるのを嫌うので主幹の位置から下の風通しは重要な要素ですね。 シャインマスカットとか緑系のブドウは特に実が日焼けしやすいので緑色の専用の袋をかけて質の低下を防いだりします。 
3割カット位の遮光ネットをハウスやカーポートの屋根に取り付けたりする方も居たりします。 ブドウ棚を設置してる地域の陽射しや気候によって必要かもしれませんよ。

巨峰系(日本産品種)は 雨除けが無くても最適に管理出来れば、房での収穫は出来ますが、傘を付けたり袋をかけたり、薬剤散布のタイミングは屋根のある場合に比べて早め早めに手を打っていく必要はあります。防除く薬散布の回数は倍以上違います。 雨除け栽培に比べると房の出来や品質はやはり落ちますね。

(例ですが、プロのブドウ農家の方が殺菌剤、殺虫剤等ローテーションして収穫まで少なくて10数回~多くて20数回散布してるとの報告もあるのですが、内の場合、昨年は 予防の殺菌剤2回、対処の殺虫剤1回、ジベレリン処理(天然由来のホルモン剤で種無し化する目的で使う 1回目は無核化目的、2回目は肥大化目的)を 無核化の為に1回のみ行いました。 農薬と言っても色んな考え方の方がいて 内は使わないよって方も居るのかもしれませんが、一般例です。 有機JAS法で認定されている天然由来の物もありますので回数を使っていても危険とは言い切れないのですが・・・消費者としては少ない方が気持ち的には良いかな?と・・・・思ったり・・・・)
光彩さん(徳島県)
2020/01/14

いさっちさん、詳しい説明ありがとうございます。
農薬は必要最小限に使用しています。
野菜を無農薬で育ててみようとしたら、全く育たず、今は、種まきの時には使える野菜を確認してから使用しています。
そして、できることならテデトールで頑張っています。

ビニールハウスにしたら大玉トマトも栽培しやすいし。
でも、ビニール高いだろうな。概算聞いてこようと思っています。
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