我が家のブドウ棚にセットしてある10本のブドウの内、主力品種8本の本剪定が終わりつつあります。
赤・紫系
クイーンセブン:2芽剪定 終了
赤系
クイーンニーナ:2芽剪定 ほぼ終了
緑系
シャインマスカット:1芽剪定 ほぼ終了
↓シャインマスカット:
来年の結果枝を理想の方向に伸ばす為の1芽剪定
内のシャインマスカットは 運搬前に大苗に伸ばしてから 運んで来る途中で主幹が折れてしまい 伸ばし直してたら主幹の再生に1年を費やし 今度は台風で折れてしまったので更に2年、定植後4年経ってようやく 主幹の伸ばしも軌道にのり おそらく今年は蕾が発生してくれるんじゃないかと期待しています。 思い切って来年以降の結果枝を良い状態で管理したいので1芽剪定で勝負しました。(片親シャインマスカットの雄宝が収穫出来てる事でシャインマスカット自体は余裕を持って育てる事にしました。)
赤系
赤嶺(せきれい): 2芽剪定 ほぼ終了
紅環(べにたまき): 2芽剪定 終了
緑系
雄宝(ゆうほう):2芽剪定 ほぼ終了
主幹を棚から外し一旦降ろして チェックしてから
主幹は 節の状態を観ながら切り戻します。
来年の伸び代を確保、切り過ぎると実がつきにくくなるので 節の間隔が揃ってる所で 来年その先に真っすぐ伸びそうな芽を残すイメージで長めに切り戻す。 主幹長梢剪定、結果枝短梢剪定。
紫・黒系
藤稔(ふじみのり):2芽剪定
昨年、カミキリ虫に卵を産み付けられて2カ所食害された部分ですが、株元に近い方は問題なし 先に近い方はその手前の結果枝を伸ばし直して主幹の延長に仕立てて食われた方は剪定して除去しました。 今年は大丈夫そうなので 更に期待してます。
そして まだ屋根を付けれてない
ピオーネ:
剪定前↓
剪定後↓
これは 枝の状態(芽の向きや大きさ等)を観て、1芽と2芽剪定としました。
これも 同じ巨峰系の藤稔が収穫出来てるので基本を重視した剪定としました。
特に短梢剪定は 主幹に近い芽が使えるなら 1芽剪定のが伸びる方向や誘引しやすかったり、年々使える芽が先になって行くので2芽・3芽を使うとなると屋根からはみ出したり、位置が揃いにくくなったりするから、発生確率が高いなら出来たら1芽を使いたい。プロは主幹を傷つけて 芽の発生や活性を促したりするみたいだけど・・・・まだ 理解してないので)
BKシードレス:まだ未剪定
昨年から栽培を始めたので 今年 棚にセットして 主力品種で短い物の反対側から這わせて行こうと思ってます。 ジベ処理無でもOK、房作りが容易な巨峰系の種無し品種。
赤系
シナノスマイル: 育苗中につき もう1年 春には縁側→外に移動
剪定が終わったら ピオーネの屋根設置と棚の改修を進めつつ、根域制限ポッド内の土のメンテをしようと思います。
それも終わったら、ブドウ棚下の畝を片付けて いよいよメロンとスイカの畝作りの再開ですね♪
ここに書いた 内容は難しそうに思えるかもしれませんが、栽培して実が着くと年々理解出来ると思います。
何度も書きますが、ブドウ栽培はそれほど難しくないです。
巨峰系の雨に強い品種なら屋根が無くても栽培出来ます。
(屋根があった方が メンテナンスも楽で品質も格段にあがります)
初期投資に見合った結果が出やすい作物なので 皆様も是非栽培にチャレンジしてくださいね( ´∀`)bグッ!