昨日のタキイ種苗2019秋期農場研修会でアドバイス頂いた内容などを振り返ってみました。
[タマネギ]
シャルム、スパート等のあとに晩生のケルたまを栽培する事で長い期間収穫できるので、結果収量アップにつながる。
[ダイコン]
タキイ種苗さんのダイコンで、三がつく三太郎、紅三太のネーミングには、夏以外の三季どりができるという意味があるそうです。知らなかった...w
三太郎、紅三太はすが入りにくく、密植の度合いで調整でダイコンの大きさも調整できるので、それぞれの食卓に合わせた栽培ができるところも良いなと思いました。
[ニンジン]
京くれない(ニンジン)栽培にも当てはまることとして、秋まき野菜は適期を守って種をまくこと(早くても遅くててもダメ)
発芽率が下がったり、色がつかなかったり等、他の季節に比べて影響が大きくうまく育たないみたいです。
[ハクサイ]
オレンジクインは、収穫したものをその場でカットして頂きましたが、甘い甘い(^^)育てるコツとしては、普通の白菜より2割増しで肥料を与えると太く綺麗な球になるそうです。
そして今回、ハクサイの品種でオレンジクインとともにタキイ種苗さんがプッシュされていた、ほまれの極みは、低温結球性に優れていて遅まきでも結球の失敗が少ない品種だそうです。遅まき可能な特長を活かし秋の長雨や台風の被害後のまき直しでリカバリーもできて、他の品種の組み合わせれば長く栽培・収量も上げられるとのこと。
種まきを忘れ遅れてしまう自分みたいな人もお助けしてくれて良い品種だなあと思いました(^^)あと来年の栽培コンテスト候補かも?と担当頂いた小野さんがおっしゃっていました。
[ホウレンソウ]
福兵衛とタキイ種苗さん一押しの冬ごのみは、植えてある株の葉をちぎって試食しましたが、えぐみがなく甘みを感じてびっくりしました。自分も今秋育てている福兵衛の収穫も楽しみです。
[緑肥用のおたすけムギ]
ムギが嫌がる初夏に種をまくことで縦に伸びず、マルチ替わりになって緑肥としてすきこむこともできる。また、大雨の際にはムギの根が土壌の流出を防いでくれる効果もあるということで、野菜だけでなく環境にも配慮した資材の開発もしっかり行われていて感動しました。
などなど…
その他、昨年栽培コンテストのテーマだった、ロマリアやワインドレスのお手本の栽培を見ることも出来てよかったです。
タキイ種苗さんからのおみやげは農場研修会用パンフレットに加え、
種は、冬ごのみ(ホウレンソウ)、ネバオクラ(オクラ)、サンリッチソレイユミュージアム(ひまわり)、黄花のちから(緑肥用からしな)、その他に情報誌タキイ最前線(2019秋,2020春号)、サンリッチひまわりのクリアファイルとペン、フラワーマグネット、チラシ(冬ごのみ、ファイトリッチ)などたくさん頂きました。
ひまわりのペンは、帰宅してすぐ娘のお気に入りとなり奪われてしまいましたw
農場研修会でしかできない体験・発見があり、とても充実した時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございました!