8月に九州北部を襲った豪雨と先日の台風15号によって被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
被災地域の一刻も早い復旧と、被災された皆さまがまた元通りの生活を取り戻し、再び家庭菜園に打ち込んでいただけることを心より願っております。
さて、今回のコラムでは、秋から冬の収穫に向けてナビラーさんの中でも多くの方が栽培されている
「ニンジン」についてお届けします。
ニンジンはホウレンソウの約2倍のβ-カロテンを含み、
アンチエイジングに効果があるといわれています。和洋中、どんな料理にも使える万能野菜ですよね♪
そんなニンジンがかかりやすい病気のひとつが、
うどん粉病!
葉に白いカビが斑点状に生え、ひどくなると外葉から黄色くなって作物を枯らせてしまう病気です。
7月~10月にかけて発生しやすく、特に雨の少ない乾燥した年に多発する傾向があります。うどん粉病は、ニンジン以外にもカボチャやエダマメなど様々な野菜に発生するのでお困りの方も多いと思います。
ニンジンのうどん粉病発生を防ぐためには、
茎と葉が混み合わないように早めに間引きを行うようにしましょう!
間引きのタイミングは栽培教本を参考にしてみてくださいね♪
→ニンジンの栽培教本
間引きした菜は、天ぷらやバターソテーにして食べることも可能です!
ニンジンを家庭で栽培する場合は、春よりも夏に種をまくほうが害虫被害を軽減できるためおすすめです。この機会に、ぜひ栽培にチャレンジされてみてはいかがでしょう♪