タキイ農場見学会レポートは、菜園ナビさん、たけさん、もんさん、ダンブルドアさん、鈴鹿峠さんがしっかり報告してくれているので、ほんの一部だけです。
カボチャなど、うどん粉病の葉っぱを除去していましたが、除去しない方がいいみたいです。
そして、うどん粉病になってから治療薬をスプレーしても余り効きません。予防が大切で、株を元気に育てる事、栄養薬をスプレーしてあげたらいいそうです。
元気に育てるためには、小蔓4本で育てるよりは2本で育てる方が株が元気に育つので、うどん粉病にかかりにくいようです。
ロロンは、えびすよりうどん粉病が軽いのは小蔓2本で栽培しているからです。
今回タキイが開発したTNK-157は小蔓4本で育てていますがうどん粉病にかからず青い葉っぱです。
うどん粉病は生育後半で発生するため、罹患する草勢が落ち、光合成がしにくくなり養分が実に回らず食味が落ちるようです。



スイカは、葉っぱの切れ込みが大きいため光合成をする面積が少ないため、小蔓1本に実を1個だけにする。雌しべ3番目か4番目を結実させる。
大きいスイカを収穫したければ、小蔓4本に2個結実させる。
このスイカは1玉10kgぐらいあります。

オクラは多数植えが主流になっているので、私も1つの植え穴に3〜5本ぐらい植えていましたが、植え穴に2本ずつまるで大根栽培のようにズラズラっと植える方がいいようです。
そして、肥料は葉っぱの切れ込みを観ながら与える。
多すぎると丸い葉っぱになり、草勢ばかりで実がならない。


メロンは説明を聞き逃したが、根元から7番目ぐらいの葉っぱから出た小蔓の1節目の雌しべに結実させて、2枚目の葉っぱを残して先端は除去していました。1本の株に1個だけ。
親蔓は摘心せず伸ばし、しっかり光合成させるため高くまで釣り上げる。

トマトは元肥は少なく追肥はしっかり行う。
草勢がしっかりしていても追肥する。
トマトが7段目も実になるためにはしっかりした根が必要。

