年末も少しずつ近づいてきました。
菜園ナビ年末川柳、もう皆さん応募されましたか??
応募者全員にプレゼントがありますのでぜひご参加ください!(本日午前中、運営スタッフはその準備をしておりましたよ~☆)
年末川柳のテーマは「今年の菜園振り返りと、来年こそは!」ということで、今年野菜を育てて感じたこと、エピソード、来年への意気込みなどなど、皆さんの自由な句をお待ちしています♪
今年8月、菜園ナビを運営する株式会社オーレックは、創業70周年を記念して
「オーレック九州農高川柳コンテスト」を初開催しました!
九州8県の農業高校(農業関連学科を持つ学校含む)に通う生徒を対象にした川柳コンテストです。
「大好き農業」というテーマで
5,022句の川柳が集まりました!(応募は1人1句)
平成最後の年に青春真っ只中の10代の若者たちは、農業に対して、どのような句を詠んだのでしょうか?入賞作品をご紹介します。
まずは佳作14句です!
「手をかけて 水やりしたのに 50円」
野菜を自分の手で育ててみて初めてわかる、野菜の価値。ナビラーの皆さんの中にも「家庭菜園を始めてから、スーパーで売っている野菜(の立派さと安さ)に気づいてびっくりした」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
うんうんと頷いてしまう作品やくすっと笑える作品に、素直な感性がうかがえます。
優秀作品にはこの8句が選ばれました☆
どの句をとっても、野菜への愛情がひしひしと伝わってきます。
「彼女より 夢に見るのは 豚ばかり」
という句を詠んだ生徒さんは、非農家出身だけれども、養豚に興味を持ち、畜産科のある高校を選んで入学したそうです。
高校生らしく
「彼女を作って放課後デートなんて憧れるんですが、実際は放課後も休日も豚舎に行ってブタ達の世話をしています(笑)とっても可愛いですよ。すごくデリケートなので手がかかるし、本当に大変で忍耐力がつきました。実際に自分の手で育てて、何気なく食べていた肉や野菜に有り難みを感じるようになりました。」と語ってくれました。
畜産にまつわる句でもうひとつ、
「愛牛の 耳のナンバー 忘れない」
選者達を泣かせた川柳です。
毎日毎日お世話をして、自分の手で育てた牛への愛情。そしてその愛牛を送り出したときの気持ちを詠んだのでしょうか。私達が日々口にしている肉も、誰かの愛牛や、愛豚です。命の大切さを考えずにはいられません。
そして、
5,022句の中から見事グランプリに選ばれたのはこちらの作品です!
携帯の 予測変換 「の」は農業
テーマ「大好き農業」を、携帯の予測変換で表した素晴らしい一句です。この視点・発想のユニークさに満場一致でグランプリに決定しました。
この句を詠んだ生徒さんは、卒業後も食に関わる仕事に就くそうです。
「自分たちが作ったものを食べて笑顔になってほしいです!」と明るい笑顔で語ってくれました。
高校生たちの川柳、いかがでしたでしょうか?
オーレックは
「農業の未来を担う若者たちを応援したい」「農業を志し、一生懸命学んでいる高校生たちの活動をもっと知ってほしい」という思いで、このコンテストを開催させていただきました。高校生たちの作品への感想、ぜひコメント欄にお寄せください。
選考を進める中で、上位100作品に残った句が最も多かった学校に贈られる「学校賞」は
熊本県立熊本農業高等学校が受賞しました☆
学校賞を受賞した同校にはオーレックの乗用草刈機ラビットモアー(RM981A)が贈られます。
12月21日(金)に同校にて贈呈式を行う予定です。贈呈式の様子と、普段見ることのできない農業高校の様子を後日コラムにてご紹介します♪
それでは皆さん
菜園ナビ年末川柳2018いよいよ明日が応募締め切り日です!!皆さまの投稿をお待ちしております!
募集締切:2018年12月20日(木)17:00
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