6月29日(金)に奈良県で開催された『ナント種苗農場見学会』にナビラーの皆さんと参加するイベントを開催しました☆
農場には、展示用のトマトハウス、バラエティハウス、カボチャのハウス、スイカハウス、メロンハウスなどがあり、それぞれのハウスの中で、数種類の品種を見学することができました!
ナビラーの皆さんも興味津々で、社員さんのお話に耳を傾けたり、いま育てている品種の様子について相談される姿が見られました。
全日本野菜品種審査会で農林水産大臣賞を受賞した、ナント種苗の大人気スイカ「
羅皇」の大きさにびっくりのおとんとんさん!
ハウス以外にも、露地でカボチャ栽培の様子が見られたり、鉢植え栽培にもたくさん展示されていました。
ハウス内でたくさんの品種を見た後にたどり着くのは、皆さんお待ちかねの試食テント「かぎろひ亭」!
来場者にも大人気でごった返していました。
大注目は、噂の「
マイクロシード」スイカ!種ありスイカなのに、種が小さくて、気にせずに食べられます☆
また「
NM-319」という新品種のメロンは、参加者から「すっごく甘い!!」と大人気でしたよ☆
こちらの品種は来年の一般発売を目標に準備されているそうです。放任栽培で高糖度のネットメロンがとれると大注目!収穫時期も色で分かりやすく家庭菜園者でも安心です。
発売が楽しみですね♪
その他にもカボチャ「
特濃こふき5.6」や、とうもろこし「
おおもの」のスープも!
「
おおもの」のスープの濃厚さは衝撃で、「これが本当のコーンスープか・・!」と唸りました。
また菜園ナビではスープにするのが大人気のバターナッツカボチャ「
すずなりバタ子さん」は、なんと浅漬けで登場!
こんな食べ方もあるんですね~☆カボチャを手軽に食べられて、暑さに疲れた夏の身体にぴったりの一品でしたよ☆たくさん収穫できる「
すずなりバタ子さん」で常備菜にどうぞ!
おなかいっぱいになったところで屋内に移動。展示物を改めて見学します。
そしてここからが今年の目玉企画!
菜園ナビのナビラーさん限定で、ナント種苗の産地開発部長の原口さんから、たっぷり90分間お話を伺いました!
教科書通りにはいかない家庭菜園。
「教科書には載ってないポイント」をたくさん伝授してくださいました☆
90分間たくさんの質問が飛び交いましたので全てをご紹介できませんが、特に皆さんにも知っていただきたいポイントを3つご紹介します☆
【ポイント1】
「野菜の生育は土作りと根作り!」
いかに根をしっかり張らせて、からだ作りを丈夫にするかで、収穫の出来が変わってきます。着果させるまでにどれだけ根を張らせられるかをしっかり計画して、セルに種をまくのかポットにまくのか、そこから考えましょう。
【ポイント2】
「失敗しない野菜づくりは品種選定が最も大事!」
味だけでなく、耐暑性や耐病性などの特徴をよく見て、適切な時期に適切な品種を選びましょう。それだけでも失敗は大きく減ります。
【ポイント3】
「教科書は教科書!自分の畑をよく観察して、作業の意味を考えて、工夫をしよう!」
畝はなぜ立てるのか?自分の畑の土にはどれくらいの畝が必要なのか?さまざまな条件の違いをよく考えましょう。
他にも、たくさんの質問に丁寧に分かりやすく答えてくださいました☆
ナント種苗さん、そして参加いただいたナビラーの皆さん、ありがとうございました!
参加者の皆さんの日記をご紹介します♪
(随時追加)
ナント種苗農場見学(≧∇≦)その①by
かもめさん
ナント種苗農場見学(^ω^)その②by
かもめさん
ナント種苗農場見学行って来ました‼by
ポンチャンさん