マルチにも色々と好みがあるのですが、私は有機物マルチ派です。ここ数年は近所の河原に行って、カヤやヨモギを切ってきてはマルチにしていたのですが、今年は桜並木の下に落ちている桜の花の残骸がマルチにいいのではないかと思い立ちました。
良かったこと
濃い茶色に植物の緑が映えて、見た目がよい。
繊維状なので畝の斜面においても滑り落ちない。
置いた後2~3日は桜餅の匂いがする。
吹き溜まりなどではかなり効率よく拾える。
悪かったこと
思ったより分解が早く、2cmの厚さが一か月で消える。
桜並木の下は良いジョギングコースなので、拾ってるとかなり恥ずかしい感じになる。
4月の終わりから5月の初めにかけて、桜の木に付く毛虫が一緒に落ちている。
その他
5月の中旬には並木の下の堆積も大体分解されているので、通年の利用は難しい。
雨上がりにはマルチの下からミミズが頭を出して、マルチをかじっていたりする。ダンゴムシ、ワラジムシにも人気があるようだ。