講習会に参加して参りました〜!
脳ミソに少しだけシワが増えたかも?
受け付け開始
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応募締め切り
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カントリー親父さんの懇親会お誘い
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ナビさんの報告コラム
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ナビさんのレポートコラム
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齋藤先生のブログ
https://saitodev.co/article/菜園ナビ公式イベント『楽しく学ぼう!第2弾_in_関東』で基肥の話をしました
かもめ講義編
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かもめ懇親会編
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ムノイチさん日記
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みかんさん日記
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カントリー親父さん日記
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ありんこちゃん日記
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次のオフ会の為の打ち合わせと称し、ゴンちゃん、ポコさん、ムノイチさん、天晴れさんと早めの集合でランチしてから会場へ(^ω^)
こちらは親父の街新橋の有名スポットSLさん(^ω^)
会場に着くと大体の方がいらしてて、皆さんヤル気満々です!
進行表はこちら(^ω^)
まずは生徒と先生の出席確認。
名前を呼ばれたら、ひと言ご挨拶(^ω^)
そして竹内先生の講義。
「植物の仕組みを知ろう」
こちらの講義の内容は、後ほどたけさんから日記のアップがあるそうなので、サワリだけ(^ω^)
植物には、動物にはない細胞壁と言う物があり、新しい部分はその細胞壁が柔らかく、成熟していくと硬くなって行く。
虫の気持ちになった時、硬い細胞壁を壊してから内部の養分を吸うのと、柔らかい細胞壁を壊すのでは、コスパに差があるので、新芽などに群がって食べに来る。
植物は、夜に成長する!
夜、育った部分は朝にはまだ柔らかく細胞壁も柔らかい。
それを硬く強固にする為に、光合成が必要になります。
(中略)
アブラナ科が虫に喰われると、、、?
アオムシなどに喰われると、アブラナ科は辛味成分を出して葉っぱが辛くなるそうです。
って事は、、、?
元は柔らかくて甘みのある美味しいキャベツさんが、アオムシに喰われる事によって、硬くて辛く美味しくない物に変化!
「無農薬だから虫が喰ってる!安心安全で美味しいんだ!」と売りにしている農家さんがいるが、それは間違い。
無農薬に取り組むならば、虫が付かない様な努力をして甘くて美味しい虫に喰われてないお野菜を提供するのが、農家の務め(^ω^)
斎藤先生の講義
「土作りの結果を早くするために大切なこと」
土作りには、何が必要なのか?
植物性堆肥(腐植)と粘土鉱物、く溶性苦土(くようせいくど)※1
根の張りを良くし、土自体の保肥力も増やし、肥料の効率を高めるミネラルを適切に吸収できる環境を用意。
肥料の基礎知識
肥料のほぼ全てが鉱物由来で、非鉱物で生物由来のものは窒素分と腐食のみ。
植物は鉱物(粘土を含む)から成長に必要な養分を得る。
アルミニウム(粘土鉱物)
とても他の成分とくっ付く力が強い鉱物。
これが肥料などとくっ付くと少しづつ溶け出し、とても良い土になる。
が、毒性もある。
無害化する事が大事になる。
アルミニウム➕腐植で、無害化。
粘土であれば何でも良いのか?
ウチの畑は粘土質だから、心配ない!とはならない。
粘土質でも機能性の低い粘土鉱物の可能性大!
良い粘土鉱物は、バーミキュライトですかねぇ。
佐藤先生の講義
「園芸用品メーカーが教える農薬のウソ、本当」
安全、安心!
安全と言うのは、色々な実験などをして、数値での目に見えるもの。
安心と言うのは、心の持ち様。
メーカーが提供するのは「安全」
「天然由来だから安心 ♪ 」は、間違った理解。
天然の物にも沢山の毒は存在するし、身近な所にも猛毒もある!
穀物のカビ、アフラトキシン。
日本人は昔からお餅などに付いたカビをそこだけ取れば食べられる!と食べていますが、これ、けっこう猛毒です。
食品に付いたカビは、かなり毒性が高い。
体重比例での摂取量が問題になって来るのですが、上のスライドがその数値。
お餅やパンなど、カビたものは、白い部分でも食べたらいけません!
ソラマメに付いたアブラムシを退治する時に、牛乳を掛けること。
絶対やめて!
牛乳掛ける→アブラムシは干からびて死ぬかも→葉っぱなどに着いた牛乳が腐って毒となる→豆等にも毒が浸透する
天然由来だから安心ってのは、安全ではない!
農薬は発ガン性?
農薬は色々な制約があり研究、検査、治験されている。
発ガン性のある物は、発ガン性が発見された時点で売り物にならない。
木酢液、、、。
作り方によっては発ガン性があるので、注意が必要です。
発ガン性のアンケート
主婦と研究者で「これは危ない!」と思っている物がかなり差がある。
普通の食べ物って、、、かなり危ないらしい( ̄▽ ̄;)
アース製薬が農薬を売る訳(^ω^)
正直でよろしい(^ω^)
小さな子供さんが二人いる佐藤先生。
ご自身も家庭菜園をしているそうで、農薬を使うそうです。
でも、牛乳はアブラムシ退治には使用しない。
食品のカビは、葉っぱなどに着いたら毒性が消えませんが、土中に入る分には無毒化するそうです。
例えばボカシ。
表面がカビてしまう事ありますよね?
それを使うのはどうでしょう?と質問したところ、土に混ざるので、問題ありません!ですって(^ω^)
佐藤先生、近々ナビ登録して下さるそうですよ♡
皆さんの質問にも出来る限りお答えしてくれる予定でおられる様です(≧∇≦)
この講義の後に質問タイムがありまして、かなり活発な質問が。
Qスギナの退治はアルカリ性の貝殻石灰とかは効きますか?
A貝殻石灰は逆効果。バーク堆肥を入れたりすると勝手に消える時があります。
Q腐植は植物を限定的におっしゃっていますが、動物の糞や死骸は?
A牛糞堆肥などは、酸性化させちゃうので、おススメしません。
Qネギのべと病に農薬を使うならいつ?
A予防で8割、発症後軽い時に2割で使うのがよろしいかと。
Q余った農薬などの廃棄方法は?
A180日間、土に埋める。そうすると農薬は土に還り無毒化する。
以上!
講義のレポートは、これにて終了(^ω^)
写真のお名前違っていたら、言って下さいねぇ(T_T)
何せ顔と名前を覚えるのが不得意なかもめなので、、、ごめんなさい(T_T)
※1 く溶性苦土→
https://www.sc-engei.co.jp/qa/h_qa/7.html
たけ先生の講義
https://saien-navi.jp/pg/blog/read/4299565/
大阪版、肥料の講義
https://saien-navi.jp/pg/blog/read/4350096/