11月17日(金)トキタ種苗さんの大利根研究農場特別見学会に、ナビラーさんと一緒に訪問してきました♪今日はその様子をレポートさせて頂きます☆
参加された皆さんとの集合写真です☆
トキタ種苗さんは今年で創業100周年を迎えられる種苗会社さんです。大利根研究農場にはガラス温室やハウス、露地圃場、実験棟が立ち並び、新品種の開発研究が行われています。
見学しながら菜園談義が弾みます♪(ズッキーニの支え方について話し合うカントリー親父さんとkeroさん)
様々な品種の特徴やストーリーが掲示してあり見るだけで勉強になります☆
大玉トマトを見学するかもめさん
運営が個人的に気になっていた、緑色のミニトマト、ミドリちゃんも発見!
試食させて頂きましたが、緑色なのに青臭さが一切なく、とても甘かったです!見た目とのギャップが新鮮な驚きを与えてくれる面白い野菜だなと思いました。
しかし、気になるのが「これだと収穫のタイミングが分からないんじゃないの?」という点ですね。それもすぐに社員さんがしっかり説明してくださいます。「緑色が白っぽい状態だとまだ未熟で、黄色がかった緑になったら美味しくなった証拠ですよ♪」とのことでした。
たくさんの展示がありますが、このように一覧表も見せて頂き、特徴が分かりやすかったです。
スイスチャードの赤の鮮やかなこと!
ネギの圃場では、社員さんが「ネギの葉脈はそのまま1本1本根っこに直結しています。健康な根を育てることが、きちんと水(と栄養)を吸い上げ立派に成長することに繋がります」と、葉をちぎって、水分が出てくる様子を見せてくださいました。ネギの変形は、根が肥料に直接あたって焼けてしまって水を吸い上げられないなど、なんらかの原因で水をきちんと通せない場合に起こるそうです。皆さんのネギも注意して観察してみましょう!
その他にも、トキタさんといえば!イタリア野菜の「グスト・イタリア」シリーズですね。どんな味なのか想像もつかないような変わった形の野菜がたくさんありました。
ちなみに、どうやって食べるか分からないものを栽培するのはな~とお悩みの皆さん、
こちらに、トキタ種苗さんの野菜を使ったレシピが掲載されていますよ! お料理の写真を見て、食べたいものを栽培してみるのもいいですね♪
↓こちらはタルディーボという野菜で、現在試験栽培中とのこと。根っこごと株を収穫して、生長点を残して地上部を刈り取り、水を張った水槽につけて暗幕を張り、そのまま軟白栽培させて、白く伸びた茎の部分を食べるそうです。とても手の込んだ栽培ですね!
トキタ野菜を使ったお料理も頂き、わいわい楽しい時間でした。ケールを使ったお料理が多かったのですが、全く苦みが無いのでとても食べやすかったです。
参加された方の日記もぜひご覧ください☆
かもめさん
https://saien-navi.jp/pg/blog/read/3918438/
ポコさん
https://saien-navi.jp/pg/blog/read/3925193/
参加頂いた皆さん、そして、トキタ種苗さん、本当にありがとうございました!
皆さん愛用のトキタ野菜にはどんなものがありますか?また、現在気になっている品種などあればぜひコメントで教えてくださいね☆