9月3日は「草の日」です。
菜園ナビを運営するオーレックが2016年に、記念日として登録しました☆
ナビラーの皆さんにとって草はどのような存在でしょうか?
夏場は、取っても取っても畑に生えてくる、邪魔者・・
虫を呼び寄せる、厄介者?腰が痛いのは草のせい!
確かにそのような一面もあるかもしれません。
しかし、雑草には様々な良い効果をもたらしてくれる一面もあります。
「天然の耕耘機」と言われるほど、草の根は力強く、土の中に根を張りめぐらし、固い土をほぐしていきます。しっかり張った根は豪雨などの際に、土壌の流失を防ぐ効果も期待できます。
草があることで、地温の上昇や水分の蒸発が抑えられ、適度な土壌水分を保つことができ、野菜にとっても良い環境になります。また、枯れたり刈られた雑草は、有機物として土壌微生物の餌となり微生物の働きにより分解され、循環していきます。
雑草は小さな生き物たちの住み家となったり食べものとなったりと、生物の多様性(食物連鎖)を支える土台にもなります。
厄介者として扱われがちな草も様々な役目を担っています。
草は、土壌を育み、その土壌がさらに植物を育み、連鎖の先で食べものとなり、やがて私達人間の命に変わっていきます。
もちろん、草が生い茂ると、弊害もあります。
日光を遮り野菜の成長を阻害したり、野菜が成長するための栄養まで奪ってしまったり。地域の中では、草が茂って道路の見通しが悪くなったり、犯罪を誘発したり、ということもあるかもしれません。
良い面もあり、悪い面もある。どのように草と付き合っていきたいか?9月3日草の日は、いつもは気にしない草について少しだけ考えてみる、そんな日になればと思っています。
ぜひ、適度な管理で、草の力を存分に借りて楽しい菜園ライフをお送りください♪
皆さんにとって草はどんな存在ですか?
草にまつわるエピソードや、いつも考えていることなどなど、コメントお待ちしております♪
また、「家庭菜園と草」と題してミニアンケートも実施いたします♪アンケートにお答えいただいた方の中から5名様に、菜園作業に最適なガーデンツールをプレゼント★
※アンケート期間は9/1~9/3の3日間です。
※この期間外はお答えいただけません。
皆さんのご回答をお待ちしています♪