カボチャは、育つ過程で光合成などによりつくったエネルギーを、デンプンなどの形で貯蔵します。
そして、エネルギーが得られなくなったら(収穫されたら)徐々に、貯蔵したエネルギー(デンプン)を消費(分解)していきます。デンプンを分解すると、糖と水が発生します。
そのため、カボチャは収穫直後は甘味も少なく実も固いのですが、収穫から日を追うごとに、甘みが増し、水分を含んでしっとりと柔らかい実になっていきます。
昨日ゆみねね♪さんもご紹介されていらっしゃいましたが、
「やっと収穫したカボチャ、早く食べたい!!」
・・という気持ちは分かりますが、ぜひ、丸のまま涼しい場所で2週間~1か月追熟させてから食べてみましょう。
目安としては、
収穫した日からの日にちの他に、
①ヘタの部分が完全にコルク化して乾燥し固くなったとき
②(もしカボチャの一部に日が当たらず白い部分があれば)白い部分が、白→黄色→オレンジ色と変化しますので、濃いオレンジ色になったとき
などがあげられます。
せっかく育てたカボチャ、一番おいしい状態で食べたいですね♪