<栽培の様子>
・苦労した点、工夫した点
「土に直接蒔く」方法と、「水耕で苗を育て土に植え替える」方法の2種類を試しました。
どちらもちゃんと育ちましたが、水耕の方が苗までの成長が早いように思えました。
ただ、ワインドレスは手持ちの水耕栽培器では発色しませんでした。
植木鉢に植え替え屋外で栽培を始めたら、とても綺麗に発色しました。
プランターに直接蒔いたものも、ゆっくりながら成長しましたが、密植状態になってしまい、新葉に陽が当たりにくい状態で芯の部分は緑色の割合が多いです。
外葉から掻き取り収獲するにつれ、次第に中心部が広がって光があたり、色がついていく様子を楽しめました。
水耕の苗を土に下ろす際には、植え穴を細かいバーミキュライトで埋め、水耕で使用していた液肥で湿らせて、根が直接土に当たらないように植え付けると植え替え時の失敗が少なくなりました。
・栽培してみて
いままでリーフレタスは水耕栽培器でしか育てたことがありませんでした。
グリーンのリーフレタスは水耕で収獲していたのですが、ワインドレスは特徴である赤い色が出なかったので水耕栽培器での栽培には不向きのようです。
植木鉢に植え替えてからも虫害も病気も全くなくとても育てやすかったです。
外葉を掻き取り収獲しているので、長い期間収穫し続けることが出来てるので、日常の食卓がとても華やかになりました。
ペレット種でしたので、間引く必要もなく必要分だけ苗を作ることができました。
菜園初心者は、間引くことに罪悪感を覚えることが多々あるので、必要分だけ蒔けるペレット種はありがたいです。
<料理>
・作った料理
生春巻き/スムージー/サラダ/ナシゴレン/レタス巻き/お弁当の隙間
・イチオシ
レタス巻き(中巻)
何度もバージョンを変えて作っています。
とあるお店の看板商品が郷土料理化していますが、我が家のオリジナルで作りました。
毎回気分で酢飯も具材も変えて作っていますが、どのバージョンも美味しくいただきました。
朝摘んだばかりのワインドレスをたっぷり巻き込んだレタス巻きをお弁当にもしました。
茹でたインゲンの緑、卵焼きの黄色とも色のバランスが綺麗で食欲をそそります。
たっぷり日に当てて育てている割には、苦味や渋みもなく、厚さもゴワゴワせずにシャキシャキ感がたのしめるほどの育ち具合で、大量に巻けば蒔くほど、歯ざわりとさっぱり感の素敵な巻き寿司になりました。
これでもかっていうほど、無理でしょって思うほど巻き込んだほうがより一層美味しいです。
---作り方---
具材を用意する
レタスは洗ってちぎって、スピナーで水を飛ばす。
卵を焼いておく。
ゆで卵を潰してマヨネーズで和えたものでも可。
インゲンを茹でておく。
その他、巻き込みたいものなんでも。
すし酢を作る
純りんご酢にきび砂糖をレンジで溶かす。
酢飯を作る
ご飯にすし酢を混ぜる。
好みですりごまや生姜、刻んだ漬物を混ぜる。
刻み守口漬を混ぜたら美味しかった!
海苔にご飯を乗せる
とにかく薄く。
海苔が見えるぐらいまばらに。
奥の3分の1にはのせない。
レタスを乗せる
手前半分に、ちぎったレタスを乗せる。
たっぷりと。こんもりと。
具を乗せる
思ったよりも控えめに具材を乗せる。
巻く
レタスで具を包むように。
ご飯でレタスを包むように。
ぎゅっと巻く。
完成
<お礼>
栽培の記録、食べること、写真を残すことがおろそかになりがちな菜園2年生・・・。
栽培の仕方や記録の仕方を見つめ直すのにとてもいい機会になりました。
いろいろお料理も試せて、コンテスト期間を楽しむことができました。
まだまだ、作ってみたい料理はありますけど、締切に間に合わなくなっても困るので、総まとめ日記あげさせていただきます。
この度は、栽培コンテストに参加させて頂きありがとうございました。m(_ _)m