本日、渡辺農事さんからお声がけ頂き、プランターでモニター栽培していた「お試しトマト」を収穫(第一花房のうち3個)し、早速試食してみました。
食味の比較は、ナント種苗さんの超定番ヒット品種の「ピンキー」です。
栽培条件は次の通りです。
①野菜用10号鉢プランターに1苗の栽培。
②元肥のみで追肥は液肥を1回のみ。
③今回収穫した第一花房には、トマトトーンを1回散布。
④ベランダ栽培なので、雨除け栽培状態で、日当たりは半日程度の場所。(福岡市内某所)
⑤水遣りは、土がカラカラに乾いて、しなっとしてきたら、たっぷり冠水で、全体量は少なめ。
まずは3個のうち2個を、縦と横に切って断面の写真を撮りました。
思っていたよりゼリーは多めでした。
大きさは、私の栽培環境なので標準ではないと思いますが、普通のミニトマトの出荷サイズです。
早速味ですが・・・
あくまでも、私個人の感想です。
良いところ:
甘さと酸味が両極端に出ている感じで、味はとても濃く、「すごく甘くて、適度に酸っぱい」と言う味でした。
最近、フルーツトマトや、熊本の塩トマトを食べましたが決して負けておらず、ピンキーと比較してもとても美味しいです。
食感は、普通のミニトマトと同等と感じました。
良くなかったところ:
ピンキーと比較しては失礼かもしれませんが、ピンキーが皮を意識せずに食べられるのに比べ、皮が固く、口に残ります。味が良いだけにちょっと残念でした。皮をむいて食べるとか、それこそブドウの皮を残して食べるような感じが良いかと思いました。
今回は、まず第一果の収穫に対する印象なので、気象条件が変わったりすると、裂果に対する品質とか、評価点が変わって来るような気がします。
育てやすさはピカ一なので、薄皮ブームにどう受け入れられるか、味で勝負なら勝ち?
今後皆さんの評価が分かれるところだと思います。