「エシャロット」と「エシャレット」
名前も1字違いでなにやら紛らわしいですよね。
「どっちも一緒の野菜じゃん」と思ってるそこのアナタ!
実はこの2つはまったく別の野菜なんです!
そもそもエシャレットとはラッキョウを生食用に軟白栽培したもので、西洋風でオシャレな名前を付けた方が売れるだろうということで、商品化された1955年当時にこう命名されました。
根ラッキョウという名では売れないと判断されたようですね。
ここで問題なのがかつてからヨーロッパで食べられていたエシャロットの存在です。
エシャロットは、フランス料理などの香味野菜として、臭み消しやソースに用いられており、アジアでは主に中華料理・台湾料理・タイ料理で、炒め物の具として使われています。
エシャロットはタマネギを小粒にしたような見た目をしています。
エシャレットの発売当時は、西洋野菜であるエシャロットは日本ではまだ一般的ではなかったのですが、西洋料理の国内への広がりとともに日本でも売られるようになり、混同されるようになりました。
なにやら私自身、書いててよくわからなくなってきました!
間違いなくエシャロットが欲しい場合は「ベルギー・エシャロット」と明記してあるものを選ぶと間違いないでしょう!
エシャレットの育て方by菜園ナビ
……実は今回追加した栽培教本も初めは名前を間違えていました!
しれっと訂正させていただきましたが、混乱したナビラーさんには大変申し訳ありません。
まだまだ勉強不足です!☆
精進します!